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ヘッドフォンじゃありません!勘違いされた聴覚過敏軽減用イヤーマフ

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こんにちはー、くー。です(`・ω・´)

聴覚過敏について先日ツイッターで話題になった話の続報のニュースを見つけました。

今回のニュースで聴覚過敏というものを初めて知ったので続報と一緒に内容をまとめてみることにしました。

 

 

環境音が苦痛に感じる聴覚過敏

 

聴覚過敏は身近な環境音の中に不快で苦痛に感じる音があることを指します。

普通に生活している中で当たり前・気にもならない音がその症状を持つ患者のみ苦痛に感じるという症状はハッキリとした原因が解明されていない状況にあります。

そんな内面の症状をパッと見て判断するのは難しい問題です。

実際にこのニュースの元になったツイートを取り上げたこちらのニュースによると、聴覚過敏の子どもの症状を軽減させるイヤーマフをさせていたらヘッドフォンで音楽を聞かせていると勘違いされたという内容が書かれていました。

 

聴覚過敏の軽減用に使われているイヤーマフって?

 

イヤーマフは耳全体を覆う防音保護具です。もともとは工事現場などの騒音のする場所で仕事をする人たちの耳を守る道具として使用されています。

それが今では日常的な騒音対策以外に聴覚過敏の音響療法として耳栓などと一緒にイヤーマフも耳を守るために使用されるようになりました。

イヤーマフは雑音が気にしたくないという人にも有用なので、日ごろ周囲の音が気になるという人にもおススメのアイテムです。

 

 

 

聴覚過敏など見えないところを知ってもらうために

 

内面的な症状は目に見えることが難しいことが多いです。

毎回口で言うのも大変なこともあり、最初に取り上げたニュースではそのためのシンボルマークを提案されていました。

今では多くのシンボルマークがあり、徐々に認知度が上がってきたことも幸いしてひと目で相手がどういう状態なのか判るものが増えてきました。

しかし現在認知度の高いものもあれば低いものもあるのが現状です。

シンボルマークを見てどういう問題を抱えているのか判断がつかないこともあるでしょう。

ただ相手が何か困っていると判断できたなら何かしらのアクションをしてみるというのも相手のために良いのではないかと思います。

 

まとめ

 

昔からそうですが内面の問題は外側から判断するのは難しいことです。

そのために勘違いが起きてしまうことがありますが、現代社会では世の中にはいろんな人がいるということを認識することが重要になってきます。

昔からあった問題から今ならではの問題など複雑なことは多くあります。

そのため何かしらの意思表示も大切ですが相手のことを知るというのも大切なことなのではないかと改めて感じた、くー。なのでした。

 

画像提供元かわいいフリー素材集 いらすとや

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