こんにちはー、くー。です(`・ω・´)
いまでは家庭ごみの収集が有料化した自治体が多くなってきており、近年続いている身の回りの値上げの中で特に気をつけておきたい問題です。
食品もそうですが、ごみは日常生活を送っているなかで必ず出てしまうもの。そのため今後も家庭ごみの収集有料化が全都道府県で実施するながれになれば、まだ有料化していない地域の人も他人事ではありません。
今回はそんな家庭ごみを今からできるだけ減らす方法についてまとめてみました。
家庭ごみは指定どおり資源ごみと分別すれば意外と減ります
ごみが出るのは毎日生活をしていれば当たり前ですが、やりようによってはその量を意外と減らすことができます。
実際に家庭ごみを有料化した大分市を例に挙げてみると有料化実施前と比較して実施後は12%減少したとあり、有料化によって意識が変わったことが分かります。
家庭ごみの減らし方①ごみを増やさない行動を心がける
1番ごみを減らす方法として有効なのは、そもそもの原因となるごみを出さない・増やさないように心がけることです。
いまでは一般的になった買い物でのエコバック使用や簡易包装を選ぶなど、将来ごみになるもの・捨ててしまうものをなるべく家に持ち込まないことが良いでしょう。
シャンプーやリンスなど詰め替えできるものは詰め替え用を選んで買ったり、外でご飯を買うときはマイ箸を持参して割り箸をもらわないようにしたりするのもアリです。
それにくわえて買い物の時点ですぐ捨ててしまいそうなものは避け、長く使い続けられそう・今後愛着が残りそうなものを選ぶというのも今後ごみとなってしまうものを減らすことにつながります。
家庭ごみの減らし方②資源ごみを可燃ごみに混ぜない
ごみを捨てるときに「燃えるから可燃ごみでいいや」と仕分けを直感でやっていたという人も少ないと思います。
泉南市HPで公開されている、ごみの中身調査結果を例に見てみると、可燃ごみとして出されたものの割合は「可燃ごみ:約33%」「資源ごみ:約58%」「粗大ごみ:約9%」
この結果から考えると、これまで可燃ごみに混ぜて出していた資源ごみをしっかり仕分けすれば普段出している可燃ごみの量は確実に減りますね。
ごみの分別は各自治体のHPやスマホアプリで確認
ではさっそく正しくごみを仕分けするにはどうしたら良いかという話に入りましょう。そもそも、ごみの仕分け方法は各自治体によってちがいます。まずは住んでいる地域のHPなどで分別方法を確認しましょう。
また、スマートフォンユーザーなら、ごみ分別の無料アプリ「さんあ~る」を使えば住んでいる地域の自治体が参加済の場合、ごみ収集日やごみの出し方などを簡単に知ることもできます。
自治体によっては独自のゴミ分別アプリを配信していることもあるので一度確認してみるのも良いでしょう。
家庭ごみの減らし方③家庭生ごみ処理機で色々お得に生ごみを減らす
可燃ごみ、資源ごみときて最後に大きな問題としてあるのが「生ごみ」です。
生ごみは家で自炊をしていれば必ず出るごみであり、可燃ごみと違ってなかなか減らすのが難しい存在。そんな生ごみは家庭用生ごみ処理機を使うと有機肥料としてリサイクルすることができます。
家庭用生ごみ処理機の良い点は生ごみを減らせる・家庭菜園で利用できることですが、自治体によっては家庭用生ごみ処理機購入の助成金が出るところもあり「ちょっと買うには高い気がする」という人でも助成金のおかげで安く購入できます。
もし家庭用生ごみ処理機の購入を考えているという人は、助成金制度の詳細は各自治体の窓口やHPなどで確認してみると良いでしょう。
まとめ
家庭ごみは人が生きているなかでどうしても出てしていまうものです。しかし住んでいる自治体ごとにあった分別方法でしっかり家庭ごみと資源ごみを仕分けすることができれば、自然と家庭ごみは減っていきます。
また、家庭用生ごみ処理機を自治体の助成金制度を利用して購入すれば、さらに家庭ごみを減らすことができるため「これまでのごみの仕分けをあらためて考えてみるのも良いのでは?」と思う、くー。なのでした。
画像提供元[かわいいフリー素材集 いらすとや]