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【野菜高騰・栄養不足対策に】冷凍野菜と工場野菜は値段・栄養を見てもコスパ良し

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【2018.03.01に『安定した価格の野菜狙いや自給自足もひとつの手』を更新しました】

 

こんにちはー、くー。です(`・ω・´)

最近天候不順によって野菜の価格が高くなるということも珍しくなく「栄養のために食べたいけどコスパを考えると手が出せない」と感じる人も多いことでしょう。

そんなときに便利なのが『冷凍野菜』と『工場野菜』です。

冷凍野菜は旬ではない時期の生鮮野菜よりもおトクでコスパも良く、工場野菜は価格が安定してるだけでなく普通の畑などで育った野菜よりも栄養価が高いといったメリットがあるため注目する人が多い野菜となっています。

今回はそんな冷凍野菜と工場野菜についてお話していこうと思います。

 

 

そもそも野菜が高い理由は天候不順の問題が大きい

 

突然ですが台風が何度も発生していたり猛暑が続いたり天候不順がたびたび起きた後は野菜が高くなるという話を聞いたことはありませんか?

天候不順は普通に生活しているなかでも洗濯物が乾かない・熱中症になりやすいなどの影響がありますが、長期的に考えると農作物の生育状態への負担が大きいため自然とこの話題もセットで取り扱われることが多いのです。

というのも多くの農作物は太陽の下、田畑で育てているため太陽の光や雨、気温などの影響を受けて育っています。

そのため猛暑が続けば雨不足・雨が続けば日照不足など種類によっては農作物が育ちにくい環境となり、出来ばえがあまりよくないーつまり出荷できる数も少なくなり値段が高くなるといった状況になりやすい。

このような経緯からその年に天候不順があればのちのち野菜高騰の話につながっていくというわけです。

 

旬じゃないときはコスパ最強!? 冷凍野菜のおトクな使い方

 

そんな野菜高騰の時期の救世主として注目されている1つ目の野菜が『冷凍野菜』です。 

冷凍野菜は新鮮なうちに急速冷凍されているため風味も栄養価も損なわれにくく、保存料も入っていないためメリットがたくさんあります。

また、旬の時期に収穫されて冷凍された野菜は旬じゃないときの生鮮野菜よりも栄養価が高いため手軽にコスパが良いものを食べられるので更におトクなアイテムでもあります。

最近話題の業務スーパーなどでは安く大量の冷凍野菜が手に入るため、近所にあるなら利用しない手はありません。

 

冷凍野菜のココがおトク①調理する手間が減って時短ができる

 

冷凍野菜はすでにカットなどの処理がされており、生鮮野菜で買ったときよりも加熱時間なども短く済むので手早く調理することができます。

特に最近話題の業務スーパーなどでは1袋500gの冷凍野菜がお手ごろ価格で買えるうえに、なかには『揚げナス』や『塩味えだまめ』など「そこまでやっちゃってくれてるの!?」とその後の調理がラクになるアイテムまで並んでいます。

普通に自然解凍や電子レンジで解凍して使うのも良し・そのままフライパンに入れて加熱して使って良しカナリ使い勝手が良いため、個人的には時間がない忙しいときに使ってもらいたい一品です。

 

冷凍野菜のココがおトク②生鮮野菜で買うときよりも安く栄養バッチリ

 

野菜は新鮮なものがおいしいこともあり、生鮮野菜にこだわって食べている人もいるかと思います。

しかし冒頭で紹介したとおり、旬から外れている時期の生鮮野菜より冷凍野菜の方が栄養価が高いことから一度試してみるというのもアリではないでしょうか?

また、なかには生鮮野菜で買うとパプリカなどが冷凍野菜だと安く買えるということもあるため家計を切り盛りしている人は必見です。

ちなみに冷凍野菜はフリージングされたことで細胞が壊れて栄養が外に出やすくなっているためスープなどにして汁までいただくと栄養をしっかり摂取できるのでおススメです。

 

冷凍野菜のチェックポイント①気になる人は原産国名を要確認

 

冷凍野菜のなかには業務用のものだと海外原産のものが多くあります。特に業務スーパーで取り扱っている冷凍野菜は中国が多く「この国のものは避けたい」という場合にはしっかり原産国名をチェックしたほうが良いでしょう。

特に気にしていないという場合はカナリ幅広い野菜の種類を取り扱っているため野菜不足に悩んでいる人は足を運んでみてください。


冷凍野菜のチェックポイント②解凍後の再冷凍は品質が変わって風味も落ちる

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原産国以外で注意したいこととして冷凍野菜の再冷凍があります。

冷凍食品の注意書きとしてたびたび書かれていますが、一度解凍した食品を再び凍らせると品質が変わってしまい風味が落ちることがあります。

そのため品質や味を考えると解凍したら使い切るようにしたいですね。

 

冷凍野菜のチェックポイント③酵素は期待できない

 

冷凍野菜は生鮮野菜と違って酵素が失活してしまっているため酵素のために野菜を食べているという人には気になるところです。

酵素は人間の消化を助けるはたらきがあるため摂っておきたいものですが、効果を期待する場合には生鮮野菜を生で食べる必要があります。

それ以外だと酵素サプリなどを利用して摂取する方法もあるので、酵素にこだわる場合は別の方法を使うことをおススメします。

 

 

 

最近よく聞く『工場野菜』日照不足で人気が集まる

 

2つ目の注目野菜が『工場野菜』です。工場野菜は工場内で生育されているため一般的な野菜とちがって天候による影響を受けることがありません。

つまり台風や長雨による日照不足などの悪影響がないため、価格が大きく変動することなく安定した価格で販売が可能ということになります。

といっても工場という管理された環境であるためコスト問題から一般的な野菜よりは少々割高でガッカリする人もいるかもしれません。

しかし衛生的な品質管理や安定した供給を考えると、天候次第によっては工場野菜のほうが安くなるということもありえる話です。

また、工場野菜の専門企業が研究によって栄養価の高い工場野菜を生み出した話もあり、個人的には割高でも栄養が普通の野菜より多いという理由で工場野菜を選ぶというのもアリだと思います。

 

安定した価格の野菜狙いや自給自足もひとつの手【追記:2018.03.01】

 

冷凍野菜や工場野菜以外にも野菜を手ごろに入手する方法はあり、1つは通年安定した価格で購入できる野菜を狙うこと、もう1つは家庭菜園のように野菜を育てるというものです。

 

一般的に安価で知られているもやし以外に最近では栄養価や1度だけでなく2度も食べられる再生野菜も豆苗が話題になっており、食材選びで生活がちょっと変わるということもあります。

 

 

 

 

家庭菜園となると「なんだかハードルが高そう」というイメージがあるかもしれませんが、近年では簡単にできる水耕栽培キットも流通するようになったため野菜高騰で家計が苦しいという人におススメです。

水耕栽培は土を使わず屋内で手軽にできることやちょっとしたインテリア感覚で部屋に緑を添えてくれるなどのメリットからいろんなタイプが販売されています。 

 

 

 

 

まとめ

 

日照不足や冷夏・台風など近年の不安定な天候の影響でなかなか野菜に手が出せないという人もいるでしょう。

野菜は毎日を健康に過ごすために必要なビタミンなどのために必要な食べ物なので冷凍野菜と工場野菜、水耕栽培などをひとつの選択肢として利用してもらえればと思う、くー。なのでした。

 

画像提供元かわいいフリー素材集 いらすとや 

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