こんにちはー、くー。です(`・ω・´)
近年残業をするのが当たり前な空気が多いですが、そんな中に一石を投じたツイートを取り上げたニュースを見つけました。
『残業をしない日』を作るのではなく『残業をする日』を作るという今日とは逆の発想にいろんな反応がまとめられていたので紹介したいと思います。
- 残業を少なくするための新提案!『残業デー』を作るという発想
- まず就業時間内に終わるのが難しいという現実
- 求められる効率化と成功しても評価が低下することがある現実
- 仕事に何を見出して良いのか分からなくなる現実
- まとめ
残業を少なくするための新提案!『残業デー』を作るという発想
ニュースではツイッターで反響のあった『ノー残業デー』を廃止して『残業デー』を作ってみてはどうかという提案がまとめられていました。
昨今では毎日残業することも少なくない企業もあり、残業を減らすために週1日に『ノー残業デー』と称した定時帰宅日を設定しているところが増えています。
しかしこの残業を減らすための日があるためにほかの日に定時で帰りにくい空気があり、気持ちよく仕事がしにくい面もあったりします。
そのため『残業をしない日』を作るのではなく『〇時間残業をする日』をあえて作ることで効率化を図るという趣旨が書かれていました。
まず就業時間内に終わるのが難しいという現実
基本的に企業には就業時間が設定されています。しかし現代社会の多くはその就業時間内に収まらないことがあります。
そのため中には『ブラック企業』といった単語が一般的に知られるようになり、日常的に就業時間外も仕事をすることが不思議でないくらいになっています。
といってもこれでは労働基準法という労働に関する法律に引っかかってしまうため企業は「残業を減らすように」というところが多いでしょう。
しかし中には就業時間の定義を考えさせられる仕事が割り当てられることもあり、企業それぞれといっても就業時間の設定を変更したほうがいいのではないかと考えさせられるものもあります。
求められる効率化と成功しても評価が低下することがある現実
仕事の多くは効率を良くすることで工賃を減らして就業時間内に終わることができます。
そのため仕事内容の効率化を考えて仕事を圧縮したり、仕事の順番や方法などを工夫することが求められる面があります。
今では多くの専門書もあり、それを使って仕事をするスピードを早くしているという人も多いことでしょう。
しかし現実には効率を考えて時間短縮を実現したのにも関わらず「残業時間が少ない」という理由で評価を下げられたという話から現代社会では努力が報われにくい状況があることを往々にあります。
仕事に何を見出して良いのか分からなくなる現実
1980年代のバブル経済の頃では仕事をした分だけ給料がもらえ、仕事に見合った報酬を手に入れることができました。
しかし現在ではその頃よりも税金や物価などの影響で生きるために必要なお金が増え、生活が豊かに感じる人が少なくなっているように感じます。
結婚する年齢も上昇し、一人っ子の家庭が多くなることで少子化・高齢社会になるなど生きる希望を見出すのも難しくなっています。
そんなこともあってか若い人のなかには仕事に生きがいという人が少なくなっているように感じます。
生きるために働いているのか、働くために生きているのか。昨今、過労死が大きく取りざたされていることもあり、このことを悩んでいる人は少なくありません。
今回のニュースは仕事とは一体なんなのかを考えさせられる話でした。
まとめ
ノー残業デー を取り入れる企業が多い中、残業が日常的にあったりノー残業デー以外の定時帰宅がしにくい空気があったりします。
そのため逆に残業デーを設定することで仕事の効率化を図ってみてはどうかという提案が反響を呼んでいます。
現代社会では就業時間が定められていてもブラック企業という単語があるように残業が当たり前に発生しているところもあります。
また、仕事の効率化を図ってみてもそれが評価のマイナスにつながったという話もあり、どっちにしても難しい状況から仕事についていろいろ考えさせられた、くー。なのでした。
画像提供元[かわいいフリー素材集 いらすとや]