【2017.11.18に更新しました】
こんにちはー、くー。です(`・ω・´)
さて、今回は以前記事で書いた食物アレルギーに関する発表がニュースで取り上げられていたので、それについてのお話をしようかと思います。
卵アレルギー、少量摂取で予防できると学会が推奨
ニュースによると日本小児アレルギー学会から卵アレルギーは少量ずつ卵を食べることでアレルギー予防になるという発表があったということが書かれていました。
改めて食物アレルギーってどんなもの?
食物アレルギーは特定の食べ物に反応して身体にさまざまな症状が現れてしまうことを指します。
どの食べ物に反応するか、どんな症状が出るかなど個人によって症状はさまざまです。
一例を挙げると、じんましんや湿疹などの皮膚に現れたり、下痢や吐き気など消化器系に現れたりします。
また、なかにはアナフィラキシーショックによって死亡するという事例もあり、食事をしないと生きていけない人間にとって特に注意したいものでもあります。
当ブログ内記事より:ハチミツだけじゃない!アレルギーなど乳児にキケンな食べ物
乳幼児の食物アレルギーで多い卵アレルギー予防。やる前に専門家からの指導を
卵アレルギーは乳幼児の食物アレルギーの中でも一番多く、卵アレルギーに悩む保護者も多いことで知られています。
そんな卵アレルギーを予防できると考えると、カナリ嬉しいですよね(元・卵アレルギー持ちとしてはそう思います)
と言ってもニュースには家庭で実践する場合には専門医の指導を受けることも書かれており、素人判断で卵アレルギー対策をするのは止めたほうが良いでしょう。
ちなみに、学会が提言した方法は以下のようなやり方が取られており、すでに卵アレルギーが発症している可能性がある乳児に対しては極めて危険とのことで保護者の方は十分注意していただきたいですね。
食物アレルギーの種類によってはこのように徐々に摂取することで予防できる可能性があるため、ほかのアレルギーに関しても研究が進むと保護者の方々も安心できそうですね。
以前書いた食物アレルギー関連の記事
まとめ
食物アレルギーは体質の問題で食べたくても食べれないというツライ状況に置かれるので今回みたいなアレルギー予防策が増えることは嬉しいことですね。
特に今回の卵や小麦といった多くの食事に使われているアレルゲンの予防策が今後増えることを期待したい、くー。なのでした。
画像提供元[フリー写真素材ぱくたそ]