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多発する高齢者による交通事故。物理的に運転させない方法がスゴイ

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こんにちはー、くー。です(`・ω・´)

年々高齢者が交通事故を起こす話題が多くなっていますが、先日も家族の予想外の行動を取って事故が起きたニュースがありました。

今回は危険だからこそ運転をさせない手段について取り上げたニュースの話をしたいと思います。

 

 

鍵を隠すも良いけどこんな方法も!バッテリー外して運転させない

 

こちらのニュースでは過去に何度も事故を起こしている運転手が通行中の自転車を巻き込んで重体になった事件に対し、鍵を隠す以外にバッテリーを外すという対策もあるということを紹介しています。

 

物理的・金銭的に無理なら諦める可能性も

 

運転が危ないからと車の鍵を隠した場合、見つからないでその場をやりすごすこともできます。しかしもし隠していた場所を見つけられたりスペアキーを使われてしまったらどうしようもありません。

そのため、鍵を隠す以外に物理的に車を動かせないようにバッテリーを外してしまうというのです。

くわえて、買い換えるにしてもお金がかかるから運転は止めようと説得することも可能ということもあり、今後も活用できる対策ですね。

【ちなみに:車のバッテリーについて】

車のバッテリーは運転するときにエンジンをかける以外にライトへの電気供給や車を制御しているコンピュータ機器に関わっています。

つまり車にとってバッテリーは動くために必要なパーツであり、なくてはならない存在というわけです。

 

加害者が認知症の場合、家族が監督責任を問われることもあります

 

交通事故は自分だけでなく周囲を巻き込んでしまう可能性があるため避けて通りたい問題です。しかし認知症患者による事故が最近では珍しくない状況にあります。

そのためこちらのニュースでは認知症患者が交通事故を起こした場合、家族が責任を問われるのかという話が取り上げられていました。

この話の結論から言いますと、重大な不法行為が起こす可能性が予見できている状況・防ぐ努力をしないで放置していた場合には家族が責任を追及される可能性があります。

つまり身内で事故や盗難など明らかに法律に引っかかる行動をしそうと判断できた場合、なんとかその行動を止めさせる努力をしていないと責任を問われるということになります。

また、状況によっては家族などが事故の賠償責任を負うケースもあり、命だけでなく金銭問題にもつながる場合もあるため事故を未然に防ぐ対策をしっかりしておきたいところです。

 

未然に事故を防ぐために免許返納を。自主返納でもらえる特典について

 

これまでの話から分かるように高齢者の運転の多くは危険なため運転免許証の自主返納が呼びかけられています。

その一環として免許の自主返納をすると特典を受けられるという地方自治体も多くあり、住んでいる都道府県にもよりますが鉄道・バス・タクシーの割引券から荷物の配送を優遇してくれるサービスなどさまざまです。

これに関しては住んでいる地域によって変わってくるため自主返納する前に内容をしっかりチェックしておくことをおススメします。

また、この特典は基本的に自分が戸籍を置いている地域・運転経歴証明書の提示がないと受けられない場合がありますのでこちらも注意したいところです。

【ちなみに:運転経歴証明書って?】

運転免許を持っていたことを証明してくれるもので身分証としても使うことができます。交付手数料は地域によって無料だったりお金がかかる場合があるため気になる人はこちらもチェックしておくと良いですね。

 

まとめ

 

多くの人が問題になることは避けて通りたいと思っていますが、なかには避けるのが難しい問題もあり認知症もそのひとつです。

認知症以外でも高齢者の運転による事故は近年取り沙汰され、免許返納を薦める人も多くなってますよね。

しかし交通の不便などを理由になかなか応じてくれるケースは少ないため今後高齢者の運転についての有効策を期待したい、くー。なのでした。

 

画像提供元かわいいフリー素材集 いらすとや 

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