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【とある裁判「PCは人から借りられる」】すみません、自分ムリです

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こんにちはー、くー。です(`・ω・´)

今回は内容はさておき一部気になったニュースがあったのでそれに関わる話をしようと思います。

内容はある裁判で被告人が余分に受け取った生活保護費を求められたところ「PCは自立更生の出費」と主張して不要と訴えたというものですが(これらの内容はとりあえず置いておいて)気になったのは「PCは知人から借りられる」という発言があったことです。

 

 

PCの貸し借り、身内でも結構戸惑います

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今回、裁判の判決の中で出てきた「PCは知人から借りられる」という部分だけを考えると「PC貸して」といわれても自分なら結構戸惑うと思います。

 

PCを他人に貸せない理由①プライベートなデータがある

 

まず1つ目に「プライベートなデータが入っているのに人に貸せるか」という問題があります。

PCはパーソナルコンピュータという名称から分かるように、多くの人の個人的なデータが詰まっていることが多いでしょう。

個人情報に関わるものだと家族との旅行写真から年賀状ソフトの住所録などがあり、たとえ「これ以外使わないで」といっても心配になるのがいまのご時勢です。

かといって使っているところを見張っているのも現実的ではありませんし、この点からもプライベートなデータが入っているマイPCを人に貸せないという選択肢になる大きな理由になります。

 

PCを他人に貸せない理由②PC故障によるデータ紛失の可能性

 

次に2つ目として「データ紛失によって起きる問題」です。

共用PCではないかぎり、多くの人がPC自体にデータを保存しています。そのため万が一、手違いでPCは破損してデータが消えてしまった場合、どうですか?

電子機器は取り扱いに注意しないとちょっとのことでも一発でおかしくなります。もしPCが壊れた場合(弁償するにしても)データの復旧までは補償できないでしょう。

「貸す前にバックアップ取っておけば」と思うかもしれませんが、そのバックアップが取れるPCが都合よくあるとは限りません。この点からも人にPCを貸すというのは難しいことだと思います。

 

PCを他人に貸せない理由③そもそも自分が使えなくなるのは大問題

 

最後3つ目に「そもそも自分がPCが使えないのが問題」があります。

これまでそのPCを使って生活していることやサブPCがないのに人に貸すというのは正直ないです。というか若者のPC離れという話があるのに個人でサブPCを持っているほうが稀でしょう。

それも貸すとなれば(おそらく)数時間とかのレベルじゃなく〇日、最悪〇週間とかになります。その間、自分がPCを使えないのを我慢できるかといわれればムリと即答します。

そして人に貸してわざわざ自分がネカフェなどでPCを使うというのも何かおかしい。この点からもたとえ身内であっても快く「いいよ」ということはできないでしょう。

 

(考えたくないけど最悪)売却される可能性だってある

 

考えたくないですが最悪のケースを考えるとPCは売られる可能性もあります。ホント一番考えたくない状況ですがないとは言い切るのは難しいでしょう。

そういえるのは最近メルカリやヤフオク!などで「絶捨離だから」と知らないうちに家族に自分の持ち物を売られたというトラブルもよく聞くからです。

ハイスペックPCでないとしてもパソコンはモデルやパーツなどによってはそこそこの値段になる可能性があり、自分がよっぽど信頼している人でないかぎりムリだなぁと思うわけです。

 

まとめ

 

今回の記事ではちょうどたまたま見かけた「PCは人から借りられる」という発言から自分が思ったことを書き出しました。

自分の所有物という点以外に「それなりにお金がかかっている」「プライベートな問題」「万が一のときのこと」を考えるとPCを人に貸すというのは難しい問題だと思います。

貸す条件にもよるところはありますが最終的には「どうやって相手を信頼できるか」「保障的な問題の解決方法」によるのかなぁとシュミレーションしてみる、くー。なのでした。

 

 画像提供元かわいいフリー素材集 いらすとや

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