こんにちはー、くー。です(`・ω・´)
寒くなっても人は汗をかくので熱くなくても水分補給をしっかりやっておきたいところです。
しかし水分の摂りすぎは逆に健康を害する『水中毒』になる恐れがあるというニュースを見つけたので今回はそれについてお話ししたいと思います。
水分補給は必要。でも摂りすぎは『水中毒』になる可能性が
ニュースでは11月13日に放送されていたTBS系テレビ番組「名医のTHE太鼓判!」内でタレントのKABA.ちゃんが美容のためにやっている生活習慣について取り上げられており、その内容にスタジオの医師5人がダメ出しをしたとのこと。
そのダメ出しされた内容は「美容と健康のために毎日合計4リットルの水を飲んでいる」というもので、これまでデトックスなどのために水分を多く摂っていた人たちに衝撃的なものだったと思います。
では何故医師が水の飲みすぎに対してダメ出しをしたのか。
それは水の過剰摂取によっておきる『水中毒』になる恐れを考えてのものでした。
水中毒ってどんなもの?
水中毒は血液中に含まれる塩分(ナトリウム濃度)が低下することによって起きる低ナトリウム血症のことで、疲労感や頭痛、嘔吐などの症状が現れます。
これらが悪化すると呼吸困難や意識が朦朧となるなどの命の危険性にまで発展する可能性もあり、夏場であっても水の飲み過ぎには注意したいところです。
実際に海外で2007年にアメリカでおこなわれた水飲み大会に出場していた女性が3時間超という短時間の間に7.5リットルもの水を摂取した直後に死亡するという事故もあり、水の飲みすぎの恐ろしさがよく分かるかと思います。
水分摂取量の理想は1日1リットルから1.5リットル
水の飲み過ぎの危険性が分かったところで次に気になるのは逆に飲んでも良い量です。
番組内では「理想として1日1リットルから1.5リットル」という回答があり、別の記事では適量は1日1.5リットルから2リットルと書かれていました。
といっても身体の大きさや生活習慣などによって左右されるところはあるかと思いますがどちらにせよ4リットルは摂りすぎなのは確かでしょう。
特に夏場は近年猛暑が続いていることもあり水をガブ飲みしたくなってしまいますが水中毒の危険性を念頭に置いて摂取量を調整したいところですね。
まとめ
水は季節関係なく飲んでいる人は多いと思いますが飲み過ぎは水中毒になる恐れがあるため注意が必要です。
過去に海外で水の飲み過ぎで死亡した事故もあることを考えると適量を守って健康や美容づくりに励みたいと思った、くー。なのでした。
画像提供元[かわいいフリー素材集 いらすとや]