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駐車場の障がい者スペースはみ出しダメ絶対!公共の場で心がけたいマナー

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【2017.11.30に『公共の場所で譲る心。法律はあるけど時にはこんなことも』を更新しました】

 

こんにちはー、くー。です(`・ω・´)

近年いろんな場所で障がい者専用のものが普通にありますが、利用しないからといって変な扱いをして良いというわけではなりません。

今回見つけたニュースは健常者だと分かりにくく障がい者だととても困る内容だったので周知のために紹介したいと思います。


 

障がい者専用駐車場。実は白線部分も重要な役割が

 

このニュースでは障がい者専用駐車スペースで健常者だとあまり意識していない人も多い白線部分の重要な話が紹介されています。

 障がい者専用駐車スペースは一般車両の駐車スペースよりも幅が広く取られています。

多く幅が取られている部分には白い斜線が書かれており、普通に考えればこの斜線部分には駐車しないでほしいことが分かります。

なぜこの白線に駐車しないでほしいのか、それは障がい者の人にとってとても重要な場所だからだったんです。

 

白線は車椅子の通るための大事なスペース

 

白線は駐車スペースではないものの、中には「ちょっとくらい、はみ出しても」と思う人もいらっしゃるでしょう。

しかしこの白い斜線部分は実は車椅子が通るために必要なスペース白い斜線部分のところまで車が駐車されてしまうと車椅子を使った人が移動できない状態になってしまうのです。

車椅子を使っていない健常者なら普通に通ることができても車椅子がないと移動できない人にとってこれは大きなハードルになります。

そのため「ちょっとくらいだし」と考えてそのまま駐車するのはしていけないわけです。

 

「これくらい」その感覚に要注意

 

障がい者専用駐車スペースもですが自分では「これくらい」と思っていることが他の人にとって大変なことになっていることがあります。

人間は自分のものさしで多くを決めてしまうことからこのような状況になりやすく、時には言い争いにまで発展することもあります。

そのため自分自身は「これくらい」と思ったとしても、他の人のことも考えて気を配ることが大切ということになります。

誰もが気持ちよく使えるように特に外出先ではこれらのことに気をつけて行動したいところですね。

 

公共の場所で譲る心。法律はあるけど時にはこんなことも【追記:2017.11.30】

 

公共の場所では先ほどの白線などマナーに気をつけて行動したいところですが、SNSで話題になった実録漫画を取り上げたニュースの内容がまさに「こうだと嬉しい」というものだったので一緒に紹介しようと思います。

そのニュースでは横断歩道を渡ろうとする少女と車のドライバーとのやりとりを見かけた作者さんが描いた漫画が載っていたのですが、この後の少女の行動がなかなか自然とできないであろう内容になっています。

 

一礼をして「お先にどうぞ」礼儀正しい少女の姿に賞賛の声

 

少女は待ってくれている車のドライバーに一礼をして「お先にどうぞ」と言わんばかりに手を差し出して道を譲ったのです。

まだ小学生であろうこの少女の行動に多くの方々が賞賛のコメントが寄せられており、この話を見た自分も「なかなかい今時いない子だなぁ」と感心してしまいました。 

【ちなみに:道路交通法第38条を考えると実は

そんな少女の素敵な行動ですが実は「道路交通法に引っかかるのではないか?」というコメントも寄せられています。

その道路交通法とは『道路交通法第38条』のことで、簡単に言うと車両等は横断歩道などを渡ろうとしている歩行者等の進行を妨げる行為をしてはならないという内容になっています。

今回の実話はとても良い話ではありますが、法律のことを考えるとなかなか考えさせられる内容ですね。

 

まとめ

 

外出先でよく見かける駐車場の障がい者専用スペースは障がい者の人たちが使う場所です。

そのため普通の駐車スペースよりも多く白い斜線で書かれたスペースが取られており、車椅子が通るための道として確保されています。

しかしそのことを知らずに「このくらいだし」と軽く考えてはみ出し駐車をする人がいることで車椅子を使う人たちに迷惑をかけてしまっています。

駐車場だけでなく外出先では多くの人がいることもあり、少女の話のように自分だけの考え以外にも周囲の人のことを考えた行動をしないといけないと改めて感じた、くー。なのでした。

 

画像提供元かわいいフリー素材集 いらすとや

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