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【最新2020年4月まで】続く食品関係の値上げ!食品や身の回りのものまとめてみた【2019年6月から過去に上がったものも】

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【2020.03.06にサンマの缶詰と食用油の値上げについて更新しました】

 

こんにちはー、くー。です(`・ω・´)

ここ最近では毎月のように何かしらの値上がりが起きており「今月も値上げか」と頭を抱えている人も多いかと思います。実際に値上げ対象の多くは一般家庭でよく利用するものもあるため値上がる前に対象商品をチェックして買いだめしたいところです。

今回はそんな値上がりするものについてニュースをピックアップして気になるものをまとめてみました。

※過去(2019年6月から2019年11月)に値上がりしたものは下部分に移動させました※

 

 

今後値上げする食品など身の回りのもの

【2020年4月1日から】マルハニチロがサンマ缶詰10円値上げ【追記:2020.03.06】

 

以前サバの缶詰の値上げで話題になったマルハニチロが今回はサンマの缶詰を4月1日脳留分から1缶10円値上げすることを発表しました。これは原料となるサンマの水揚げ量が昨年記録的な不漁になっていた影響で、調達に掛かるコスト増加によるものです。原料不足による高騰は最近続いていることもあり、今後もそういったニュースにも注意していきたいですね。

 

【2020年4月1日から】日清オイリオが食用油を値上げ【追記:2020.03.06】

 

日清オイリオが家庭用などで使用する食用油を4月1日納入分から値上げする発表をしました。昨今続く原料・物流費高騰を受け、約10ヵ月ぶりの値上げになります。業務用・家庭用ともに値上げされ、家庭用では1kg当たり20円以上とのことです。

 

 

【すでに値上がりしたもの】2019年6月から値上げした食品関係

【2019年6月1日から】ポッカサッポロフード&ビバレッジも大型ペットボトル飲料20円値上げ

 

がぶ飲みメロンクリームソーダなどで知られるポッカサッポロフード&ビバレッジも6月1日納品分から15商品を一律税別20円引き上げるという発表がありました(オープン価格の商品は除外)

「がぶ飲みメロンクリームソーダ」以外に「キレートレモン シーサプライ」「玉露入り お茶」などが対象となっており、これでほぼほぼ飲料メーカーすべてで大型ペットボトル飲料が値上げを一斉に行う形となったように感じます。

 

【2019年6月1日から】日清食品がカップヌードルなど4%~8%値上げへ

 

日々の食事の中で時に手軽に食べられるからと愛好家も多い食べ物に即席めんがありますが、即席めんの大手メーカー日清食品が即席カップめん・袋麺にカップライスといった160商品を6月1日出荷分から値上げするという発表がありました。「カップヌードル」や「チキン ラーメン」など同メーカーの約8割に当たる商品が4%~8%値上げされるとのことで大型ペットボトルの次は即席めんの値上げラッシュが続くのではないかと最近の流れでついつい邪推してしまいますが、果たしてどうなることやら…。

 

【2019年6月1日から】明星食品も即席袋めんやカップ麺を3~7%値上げ

 

日清食品が即席めんの値上げ発表がありましたが、それに続いて明星食品も一部を除いて即席袋めんやカップ麺の値上げをするという発表しました。「チャルメラ」シリーズなどが約3%~7%値上げされ、これまでの流れからも即席袋めんの値上げも今後続きそうな予感がします。

 

【2019年6月1日から】ハウス食品・サンヨー食品も即席袋めん5~8%値上げへ

 

日清食品、明星食品に続いてハウス食品・サンヨー食品も6月1日納品分・出荷分から即席袋めんの値上げが発表されました。

ハウス食品は「うまかっちゃん」など16品目を5.7%値上げ、そしてサンヨー食品では「サッポロ一番」とカップ麺「カップスター」などを5~8%値上げするとのこと。日清食品を皮切りに続々と有名メーカーの値上げ発表が続いており、備蓄しやすい食品から早めにストックを確保しておくのも良いかもしれませんね。

 

【2019年6月1日から】まるか商事がペヤングシリーズ一部値上げ

 

多くの即席めんメーカーの値上げ発表もあってか、今度はペヤング焼きそばで有名なまるか商事から6月1日から即席カップめんの値上げが発表されました。対象はペヤングシリーズ13商品でスタンダードタイプの「ペヤングソース焼きそば」だと170円から193円に変更で23円の値上げになっています。

即席カップめんは、いざというときに重宝する食品ということもあり、利用する人は値上げ前に確保しておきたいですね。

 

【2019年6月から】ベックスコーヒーが飲料系を10円~20円値上げ

 

JR東日本・駅構内などに出店しているベックスコーヒーショップですが、人件費や原材料費上昇のあおりを受け、飲料全品20円・食品一部10円~20円値上げするとのこと。この発表前にスターバックスやドトールコーヒーでも同様の理由で値上げされたこともあり、他のコーヒーショップでの値上げも考えられるので今後に注目しておきたいですね。

 

【2019年6月から】大王製紙が家庭用紙製品を10%以上値上げ

 

ティッシュなど製紙メーカー大手の大王製紙が家庭用紙製品を6月1日出荷分から現行の10%以上値上げするという発表がありました。原燃料価格や輸送費の高騰の問題もあり、大王製紙だけでなく他の製紙メーカーにも言えることから今後の値上げに注目しておきたいですね。

 

【2019年6月から】雲海酒造が本格芋焼酎を約3%~9%値上げ

 

木挽BLUEなどの本格芋焼酎メーカーの雲海酒造が6月1日出荷分から値上げするとのこと。対象は先述した木挽BLUEなど約50商品と多く、値上げも3%~9%と幅広いことから晩酌で飲む機会が多い家庭には痛い話です。値上げ理由はサツマイモなどの原料費や燃料・資材・輸送費などの経費上昇を受けてと、最近見られる値上げ理由に当てはまるかたち。

 

【2019年7月1日から】「伯方の塩」全商品4%~15%値上げ

 

バターなどの原料高騰のニュースが続いて調味料値上げのニュースが入ってきました。「伯方の塩」で知られる伯方塩業が10年ぶりに値上げを発表し、7月1日出荷分から家庭用の食品全15商品を4%~15%値上げするとのこと。

調味料は食事を作る中で利用する人も多い分、気になる人も多いと思います。メーカーで原料高騰による値上げが続いている分、調味料系でも気にしておきたいところですね。

 

【2019年7月から】カゴメが野菜飲料を5%~10%値上げ

 

大型ペットボトル飲料の値上げが落ち着いたと思いきや、今度はカゴメからペットボトル飲料の値上げが発表されました。対象は「カゴメ トマトジュース」「野菜生活100」などの野菜飲料で720mlペットボトルが13商品、1L入り紙容器飲料が3商品と飲み物というくくりだけでなく野菜や果物の高騰も関わっているようです。

 

【2019年8月から】生活の足で使う自動車タイヤも平均3%値上げ

 

日常生活で欠かせないものにもいろいろありますが、ブリヂストン・横浜ゴム・住友ゴム工業・TOYO TIREといったタイヤメーカーが国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を8月1日から平均3%引き上げるとの発表が入りました。自動車のタイヤは年単位とはいえ定期的に買い換えるうえに値段もそれなりと3%の値上げは大きいことから、そろそろ買い替えの時期のご家庭は早めの購入を検討しておいた方が良いかもしれません。

 

【2019年8月から】ピエトロドレッシング、6%~8%値上げ

 

食品関係の値上げラッシュの波がようやく落ち着いてきたと思いきや、再び値上げのニュースが入ってきました。ドレッシングで知られるピエトロが12品目ドレッシングを8月1日出荷分から6%~8%値上げするとのこと。値上げ理由は人件費や物流費の高騰とどの業界でもあり得る話で今後いろんなところでの値上げが続くのではないかと気になりますね。

 

【2019年9月から】ルマンドなどブルボンが内容量減で実質値上げ

 

お茶菓子として人気を集めるブルボンですが、9月17日出荷分からルマンドやアルフォートといった一部の商品の内容量を減らす発表がありました。価格は据え置きですが実質値上げのかたちとなり、長年愛用している家庭には痛い話です。減る数は1個・1袋など微々たるものですが、多く利用するお茶菓子だけあって気になる人も多いでしょう。

 

【2019年10月から】手紙84円・はがき63円へ。消費税率変更による値上げ

 

2019年春から値上げの嵐が続きますが10月には消費税率変更が控えており、日本郵便もこの影響から手紙が2円・はがきが1円値上げする方針が発表されました。微々たる値上げではありますが、消費税率増税を受けてほかにもいろんなものが値上げする可能性を考えておいた方が良いかもしれません。

 

【2019年10月から】JT、消費増税分による値上げを115銘柄10円UP

 

10月に消費税率変更の関係で嗜好品である、たばこもJTが増勢分1箱あたり原則10円値上げを財務省に申請したとのこと。認可後は10月1日から値上げが実施される予定となっており、銘柄も幅広いことから対象を頻繁に購入する人には痛い出費になるかもしれません。

 

【2019年10月から】はごろもフーズがシーチキン5品を11.1~20%値上げ

 

はごろもフーズから主力商品であるシーチキンを10月1日から値上げする発表があり、昨年もあったツナ缶の値上げが再びやってきました。該当品目は5品と少ないものの、11.1~20%と割合は高めの印象となっており、長期保存を見込める缶詰商品という点から早めのまとめ買いをしても問題なさそう。

 

【2019年11月から】味の素がクックドゥ25品を10~20円値上げ

 

家庭で簡単においしいおかずが食べられることで好評な味の素のクックドゥが発売以来初めて値上げすることが発表されました。11月1日納入分から25品が10~20円値上げされ、微々たる値上げと思う一方今後もこのような値上げが続きそうな気配を感じてしまいます。

 

【2019年11月から】フジッコが黒豆などおせち商材30品目を3~5%値上げ

 

年末に近づくと年始用おせちの材料を準備する家庭も多いですが、フジッコが11月1日から黒豆や昆布巻きといったおせち商材を値上げする発表がありました。計30品目にも及ぶおせち商材が3~5%値上げされ、品目が多い分値上げを強く感じる内容になっています。

 

 

まとめ

 

近年はさまざまな環境の事情から値上がりは仕方ないと感じるものが増えています。なかには嗜好品のものもあり、生活の状況によっては切り詰める必要があるというものもあるでしょう。

しかし買わなくなればまたその店の経営が圧迫されてなくなってしまうことを考えると、難しい問題に直面していることを感じざるを得ない、くー。なのでした。

 

画像提供元かわいいフリー素材集 いらすとや

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