こんにちはー、くー。です(`・ω・´)
皆さん、猫に関することわざに『猫は3年の恩を3日で忘れる』という言葉があるのをご存知でしょうか?
昔から伝わるこのことわざですが、実際のところどうなのか。そんな実験動画を取り上げたニュースを見つけたので今回それをご紹介しようと思います。
やむを得ず別れた飼い主の『声』と対面。猫は元の飼い主を覚えているか実験した結果
ニュースでは入院をキッカケに2年前別れることになった飼い主の声を録音したものを猫に聞かせた場合、どんな反応をするのかという実験について取り上げられていました。
動画に登場した専門家の方の話によると猫は飼い主とそれ以外の人の声を聞き分けているとのことで、2年前に別れた猫がどんな反応を見せるのか気になる内容となっています。
詳しい内容は以下の動画リンクから実際に動画を見てもらうことにして、見ると猫好きの方ならウルっとしてしまう動画なのでぜひ見ていただきたいと思います。
▼動画リンク
ネコは昔いっしょに過ごした飼い主の声を覚えているのか? - KAL KAN VOICE DELIVERY - YouTube
(https://www.youtube.com/watch?time_continue=190&v=eY1rEYdFvZs)
犬と猫、脳化指数からみると知能に大きな差はなかった
よく犬がかしこいという話がありますが、1973年に考案された『脳化指数』からみると犬と猫の数値にあまり差がありません。
脳化指数は脳の重さと体重から算出した値で動物の知性の指標として使われています。
Wikipediaの脳化指数のページを見てみるとイヌは1.2でネコは1.0と差は0.2とそこまで大きな差がありませんでした。
ただ、指標として脳化指数があるものの、知性に関しては多くの要素が関わっているため脳化指数だけで判断することはできません。
そう考えると、あくまで脳化指数は目安程度に見たほうが無難かもしれませんね。
猫はちゃんと覚えている
猫は人間に換算すると2歳から3歳程度の知性があるといわれています。というのも猫の知性に関する研究が犬のように進んでいないのも関わっているのでしょう。
このことを紹介しているニュース記事では猫の行動は人間から見ると合理的ではないことが多くあり、犬より研究が難しい点を指摘されていました。
猫の考えていることが分からないことが多々あるものの、今回知った動画を見るかぎりでは環境による差はあっても猫はちゃんと恩を忘れない動物なんだなぁと感じました。
住む場所も違えば猫も違う?
猫の行動や表情についていろいろ調べていたら面白い本を見つけたのでちょっとだけその本についてご紹介したいと思います。
それがこの『岩合光昭の世界ネコ歩き』です。NHK BSプレミアムで現在放送中の『岩合光昭の世界ネコ歩き』で撮影された写真が収録されており、世界15地域を現地の猫のいろんな表情を見ることができます。
この番組は自分も何度も見ていますが、愛くるしい猫たちの自然で表情豊かな姿に毎回癒されます。
まとめ
昔から伝わっている『猫は3年の恩を3日で忘れる』ということわざがありますが、今回見つけた実験動画を見るかぎり必ずしもそういうことではないようです。
まだ猫の知性について解明されていないことを考えると猫には猫の事情がいろいろあるのかもしれないと感じた、くー。なのでした。
画像提供元[フリー写真素材ぱくたそ]