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あの定番デザインから文字が消えた!?文字なし消しゴム発売の意外な理由

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こんにちはー、くー。です(`・ω・´) 

さて、今回は学生の方ならよく使う機会も多いアイテムの意外なバージョンが発売するというニュースを見つけたのでそれについてお話ししようかと思います。

 

 

MONO消しゴムから文字が消えたタイプが発売

 

ニュースによると、消しゴムの定番ともいえるくらい有名なMONO消しゴムの文字とロゴを取った『文字なしモノ消しゴム』が8月18日に発売されるとのこと。

MONO消しゴムといえば青・白・黒のストライプとMONOのシンプルなロゴで有名ですがなぜ文字を消したタイプを販売することになったのでしょうか?

 

 

 

いろいろ制限されている受験生のために

 

普段使いの文房具であれば使いやすいなど各々好みの文房具を使うかと思います。

しかし中にはそういうことが出来ない場面に遭遇することも世の中にはあるのが人生です。その場面というのがこれまで多くの人が通ったであろう『受験』

トンボ鉛筆ホームページ内の文字なし消しゴムの発売について書かれたプレスリリースにはカンニングなどの不正防止やらなんやらで試験会場に持ち込める所持品などを制限するような内容がセンター試験の受験上の注意に書かれているという話がありました。

これを見て自分は『漢字テストで掲示物に答えがないか探した』という話を昔の事ながら思い出していました。意外とそういう考え持っている子は少なくない時代だったし。

まぁそんな事態も有り得るということからの注意事項なんでしょうが、そのために受験を受ける受験生の多くは文房具選びに苦慮する方もいらっしゃるということからの文字なし消しゴムの発売だったとか。

それに加えて試験会場で文具等の貸し借りが出来ないことを考えて2個入りで販売されることもめっちゃ考えてるトンボ鉛筆さん。ここまで細かいところまで受験生の方に配慮された内容に一人感心してしまいました。

 

ニーズの拡大で多様化が求められている現代とその先について

 

今回のようなニュースを見ると『〇〇向け』みたいな、ある一定のニーズにポイントを

絞った新製品の登場が以前より多くなった気がします。

まぁ実際その一定のニーズ向け製品のおかげでラクになったことも多いです。ただ、そんな過去のことを振り返りながらラクになった分これまで使っていたエネルギーはどこに行ったのだろう?と考えてしまいました。

いろんなものが省エネになっていった先、人は一体どこに行き着くのか。

 

ちなみに:文字なし鉛筆もあるんです

 

ここまできて「消しゴムで困るならマークシートなどで使う鉛筆も困るんじゃないか!」と思った方もいらっしゃるかと思います。

安心してください。実は2015年にトンボ印だけ刻印された『マークシート用<無地>鉛筆(3本入り)』も既に発売されているのです。

 

 

 

この内容を見ると鉛筆と消しゴム、両方文字がなくてもどこのメーカーかすぐ分かることもあって実現した新製品なのかもしれませんね。

ちなみにMONO消しゴムで有名なあのストライプことモノストライプですが、実は『色彩のみからなる商標』として登録されており名実ともにトンボ鉛筆のブランドということが分かるようになっています。

 

まとめ

 

受験シーズンまでまだまだ期間はありますが、試験当日ギリギリで準備するより今のうちに所持品を準備しておいたほうが当日あわてなくて済んで良いですね。

また、文字が一切入ってないデザインの方がスッキリとして使いやすいという方もいらっしゃるかと思いますし今後もデザインを今以上にスッキリとした製品が出てくるかもしれないと今後を期待しているくー。なのでした。

 

画像提供元フリー写真素材ぱくたそ

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