【2017.12.22に『上野だけじゃない!ジャイアントパンダに会える動物園』を更新しました】
こんにちはー、くー。です(`・ω・´)
昨日は上野動物園でジャイアントパンダの赤ちゃんが5年ぶりに誕生したというおめでたいニュースがありましたので、今回はこのジャイアントパンダ関連のお話をしようかと思います。
- 東京・上野動物園で5年ぶり!パンダの赤ちゃん誕生
- パンダというと白黒イメージだけど・・・
- 赤ちゃんパンダの名前決定!
- 上野だけじゃない!ジャイアントパンダに会える場所【追記:2017.12.22】
- まとめ
東京・上野動物園で5年ぶり!パンダの赤ちゃん誕生
ニュースによると上野動物園でパンダの赤ちゃんが生まれたとの知らせを受けて上野動物園付近では昨日お祝いムードが漂っていました。
パンダの赤ちゃん誕生によって観光客増加も見込めるという考えもあったのか、付近の飲食店などの株価が上昇するという事態にもなったことからパンダの赤ちゃん誕生による経済効果も期待されているようです。
その一例として東京土産で有名な東京ばな奈から「東京ばな奈パンダ バナナヨーグルト味 『見ぃつけたっ』」が12月19日からJR上野駅で先行発売、20日から都内各所で発売することもあり、しばらく東京ではパンダ関連の商品が続々と登場しそうですね。
近年では2012年にオスの赤ちゃんが誕生したものの6日後に肺炎で死亡してしまったこともあり、今回の出産を特に喜んでいる人は多いと思います。
パンダには妊娠の兆候が見えても実は妊娠していないという偽妊娠の可能性もあるという話でしたが、今回無事に出産できてまずは良かったなぁと感じました。
しかし出産が終わったといってもパンダの赤ちゃんを成長させることが難しいようでまだまだ安心できないところも気になりますね。
パンダというと白黒イメージだけど・・・
日本でパンダというと多くの人は白黒のジャイアントパンダをイメージするかと思います。しかし、パンダはジャイアントパンダとレッサーパンダの2種類に対する概念上の総称らしいのです。
それも面白い話なのですが、実はジャイアントパンダより先にレッサーパンダの方が発見されていたため以前はレッサーパンダが『パンダ』と命名されていたというのです。
それがジャイアントパンダの発見後、英語で小さいほうのパンダを意味するレッサーパンダと呼ぶようになったとか。
竹が主食でも鳥なども食べる雑食性の大型哺乳類
ジャイアントパンダは中国の四川省や甘粛省などに生息しており、一般的に呼称されるパンダはネパール語の『竹』や『てのひら』などから名付けられたという説があります。
体長は1.2mから1.7mで体重は100kgぐらいと結構大型の動物ですが、生まれて間もない頃は100gから200g程度ととても軽く、誕生からかなり成長する動物であることが分かります。
ちょっとした雑学①ジャイアントパンダのしっぽの色
ジャイアントパンダのしっぽの色は多くの人は黒のイメージがあると思います。しかし実際のジャイアントパンダのしっぽの色は黒ではなく白(クリーム)色をしています。
ちょっとした雑学②ジャイアントパンダの第六の指
ジャイアントパンダは前足を器用に使う動物ですが、その前足には5本の指以外に『第六の指』と呼ばれている突起があります。この第六の指を器用に使って竹などの食べ物を食べているとのこと。
ちょっとした雑学③ジャイアントパンダの赤ちゃんがほんのりピンクの理由
ジャイアントパンダの赤ちゃんはほんのりピンク色の毛をしているんですが、実はこれは母親が赤ちゃんをなめることでピンク色になっているとのこと。
赤ちゃんのピンクは愛情の証ということでほんのりピンク色したジャイアントパンダの赤ちゃんを実際に見るとほっこりしそうですね。
赤ちゃんパンダの名前決定!
9月25日に赤ちゃんパンダの名前が決定したニュースが入ってきました。
名前は「香香(シャンシャン)」となり、早くも上野動物園付近ではお祝いの記念品が配られたり記念セールをやっていたり祝賀ムードに盛り上がりを見せています。
ところでちょっと意外だったのは名前募集で一番多かった名前は「ルンルン」だったという話です。人気投票を考えるルンルンが採用されそうなものですが、なぜ不採用になったのでしょうか?
気になる問題ですが、実はこれは過去に付けられたパンダたちの名前の共通点を探せば納得できる答えが出てきます。パンダが中国との友好の証という点を考えると分かりやすい内容で自分もニュースを見て「なるほど」と感心してしまいました。
上野だけじゃない!ジャイアントパンダに会える場所【追記:2017.12.22】
上野動物園でシャンシャンの誕生から成長を見守る報道が続いており、公開日初日の抽選で観覧できたのは約2000人と1人数分くらいしか見れないの盛況ぶりとなっています。
しかし限られた抽選に当選してもシャンシャンに会えることができるのがたったの数分って待ち時間とかを考えるとなんだかもったいない気もしますよね。
そんな人に朗報です。パンダといえば上野動物園というイメージがあるかと思いますが、実は上野以外でじっくりジャイアントパンダに会える場所はほかにあるんです。
じっくり見るならココ!和歌山のアドベンチャーワールド・神戸市立王子動物園
こちらのニュースでは和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドを取り上げており、同施設では1年から2年に1回はジャイアントパンダの赤ちゃんが生まれているとのこと。
というのもアドベンチャーワールドは現在までに16頭もジャイアントパンダが生まれており、双子のパンダがいるなどの上野動物園に負けないくらい話題性がある施設なんです。
それにくわえて現在では上野の3頭よりも多い国内最大数5頭のジャイアントパンダを屋外で自由に遊んでいる姿を見学できるというのもまた驚きの内容となっています。
昨年2016年9月には結浜(ユイヒン)と名付けられたメスのジャイアントパンダが生まれ、その愛くるしさを思う存分見学することができるという点からアドベンチャーワールドに訪れてみるという価値は十分ありますよ!
ちなみにアドベンチャーワールドのほかに神戸市立王子動物園でもジャイアントパンダに会えるため、関西圏に住んでいる人ならアドベンチャーワールドか神戸市立王子動物園に行ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
一見すると可愛いパンダですが、改めて生態などを調べてみると新しい発見ができて良かったなと感じました。パンダの赤ちゃんの育成は難しいという話もあり、良いニュースが続くと良いなぁと思った、くー。なのでした。
画像提供元[フリー写真素材ぱくたそ]