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鉛筆の主流がHBから2Bに!H・F・Bなど鉛筆の違いの影響は?

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【2017.11.15に更新しました】

 

こんにちはー、くー。です(`・ω・´)

小学校の頃から主に使う筆記用具として鉛筆がありますよね。自分も小学校くらいまで鉛筆を愛用してましたが、そんな鉛筆の主流がいま変わってきているというニュースを見つけたのでご紹介しようと思います。

 

 

鉛筆の主流がHBから2Bへ。主流の変化の理由

 

自分の中では鉛筆といえばほぼ全部HBだった世代なんですが、どうやら今では鉛筆の出荷量は2Bのほうが多いという。

その詳しい内容なんですがこの紹介しているニュースによると鉛筆の出荷量の割合が数十年前ではHBが半数くらいだったところが近年2割まで激減。

代わりに2Bが4割もの出荷数となっており、いまやHBには鉛筆の王者の姿はない様子。

このニュースにHB主流世代だった身としてはなんだか悲しく切ない気持ちになりました。

そんな新王者になった2Bですが、HBとは何が違うのでしょう? 今回はそんな鉛筆の疑問について調べてみることにしました。

 

 

 

鉛筆の種類。H・F・Bの使い分けについて

 

鉛筆にはHBや2Bのほかにも種類があり、鉛筆のJIS規格として芯の硬さによって合計17種類のもの種類があります。

芯が硬いほうから順番に並べると、9H、8H、7H、6H、5H、4H、3H、2H、H、F、HB、B、2B、4B、5B、6Bとなります。

鉛筆の芯がやわらかいと文字が太くて濃い色になり、逆に硬いと芯が折れにくくてシュッとした線を書くことができます。

ちなみにHはハードの略でBはブラックの略となっており、硬さと黒さを意味しており、Fはファームの略で引き締まったという意味が。

FはHとHBの中間くらいの色の濃さと芯の硬さをもつ規格で、Fは他の規格より比較的新しくできたという話もあります。

 参考:日本鉛筆工業協同組合ボクも!ワタシも えんぴつ大好きhttp://www.pencil.or.jp/

 

鉛筆の主流がHBから2Bに変わった理由は子どもの筆圧低下

 

HBは文字の濃さや硬さが鉛筆の中で中間のものであることからこれまで学校などの多くの場面で使用されてきました。

しかし、今ではその主流も2Bに変わってしまっている現状。

主流であったHBが2Bになった理由もニュースで取り上げられており、現在鉛筆を使うことが多い子どもたちの筆圧がHBが主流だった頃より低下しているとのこと。

筆圧があまりないと文字もしっかり書けませんし、そういう変化によってこれまで当たり前だったものが徐々に変わってしていっているんですね・・・

 

ちなみに:鉛筆の使い分けについて

 

鉛筆の種類は使用する場面によって変えたほうが良いことが多くあります。

毎年よく話題になるセンター試験でも使用できる鉛筆はH、F、HBの3種類と決まっており、テストなどの筆記にはこれらの種類が適しています。

デッサンなどの場合は描くものや画用紙などによっても変わるためいろんな種類の鉛筆を使っている人が多く、描き始めは柔らかい2Bから3Bくらいのものを使っていって慣れてきてから鉛筆の種類を増やしていくようです。


 

 

まとめ

 

これまで馴染みのあった鉛筆のHBの出荷量の減少には驚きを隠せない話でした。

まぁそれも自分がこれまでHB以外滅多に使わなかった体験があるからなんですけどね。

唯一HB以外で使ったのは美術の時間にスケッチのときに必須アイテムだった4Bか6B(うろおぼえ)の鉛筆くらいでしたし。

そういう意味でも時の流れを感じさせる内容になんだかしんみりしてしまった、くー。なのでした。

 

画像提供元フリー写真素材ぱくたそ

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