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動物も悩んでいる!改めて考えるメタボリックシンドローム

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【2017.11.13に『メタボリックシンドロームにならないために』を更新しました】

 

こんにちはー、くー。です(`・ω・´)

けっこう気の緩みでつい間食しちゃうなど誘惑がいっぱいでダイエットするときは大変ですよね。 

そんな悩みは人間だけではないというニュースを今回見つけたので、それに関することを調べていこうかとも思います。

 

 

野生のサルも悩まされる!人間以外でも気になるメタボ

 

ニュースによるとタイでメタボになってしまった野生のサルが保護され、保全局で食事制限をされながらダイエットをしているとのこと。

メタボことメタボリックシンドロームはいまでは一般的に知られるようになりましたが

まさか人間だけでなく動物までも悩みの種になってしまったことには驚きですね。

といっても今回ニュースになったサルのメタボ原因の一部に観光客がカロリーの高い食べ物を与えてしまったという理由があるため、当事者の問題と完全には言いがたい事例となっています。 

 

改めてメタボリックシンドロームとは

 

一般的にメタボは太っている肥満体型の人のことだとイメージする人は多いと思います。

しかし、実際にはそういうわけではなく、内臓脂肪型肥満か皮下脂肪型肥満かによって話が変わってくるとのこと。

メタボリックシンドロームは内臓脂肪型肥満に高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上の症状が一度に出ている状態のことを指します。

日本語訳されると代謝症候群ともいわれており、メタボリックシンドロームでは内臓脂肪型肥満を特に問題視されています。

というのも複数の症状が重なることで心筋梗塞や脳梗塞の原因によく挙げられる動脈硬化を急速に進行させてしまうため、国はメタボリックシンドロームに関する注意をうながしているというわけです。

 

メタボリックシンドロームの判断基準

 

メタボリックシンドロームの判断基準は実は全世界共通、というわけではなくWHOやアメリカ、日本と基準が異なっています。

そんな日本のメタボリックシンドロームの基準はというと簡単にまとめると

  • 腹囲の基準が男性だと85cm、女性だと90cm以上
  • 血清脂質・血圧・血糖の数値が2項目以上異常であること

 

これによってメタボリックシンドロームかどうか判定されます。

つまり腹囲だけでなく実は血液検査も気にする対象となっているためこれを見ただけでも油ものや甘いものの食べすぎはメタボリックシンドロームのことを考えると良くないことが分かります。

 

よく耳にする心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす『動脈硬化』って?

 

動脈硬化は血管の壁が硬く変化することで壁が厚くなり、血液の流れがスムーズに流れなくなることを言います。

血液は身体全体に栄養や酸素を送っているため、その血液の流れがスムーズに流れないことは栄養や酸素がしっかり体中に行き渡らなくなるということになります。

これが心臓で起きると心筋梗塞、脳で起きると脳梗塞となります。

 

メタボリックシンドロームにならないために【追記:2017.11.13】

 

メタボリックシンドロームになる主な原因は食べすぎ・運動不足で体内に蓄積されてしまった内蔵脂肪です。

つまりこの主な原因として挙げられている内臓脂肪を減らすことがメタボリックシンドローム対策として有効となります。

そんな内臓脂肪は皮下脂肪に比べて蓄積しやすくエネルギー消費によって消化しやすいという特徴があり、比較的減らしやすい脂肪ですが食事制限だけや運動だけで減らすことはなかなか難しいものです。

このことからメタボリックシンドロームにならないためには食事と運動どちらもバランスよく必要があるということになります。

メタボリックシンドロームの問題が取り上げられるようになったこともあり、運動関係や食事に関するレシピに関する書籍も多くありますので特にメタボリックシンドロームの危険性を感じている人は一度目を通してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

参考:

 

まとめ

 

メタボ体型と一口で言っても、実は見た目だけじゃ判断できないということが分かりました。

それでも痩せすぎや太りすぎは熱中症の話でも書きましたが身体に悪いので難しいかもしれませんが普通体型を維持するようにしたいと考える、くー。なのでした。

 

画像提供元フリー写真素材ぱくたそ

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