こんにちはー、くー。です(`・ω・´)
冬になると夜間氷点下にまで温度が下がるという地域も多くありますが、今年は例年にないくらい広範囲でその状況が起きているようです。
今回はそんな氷点下な日が続くときにやっておきたい小技について紹介したいと思います。
関東で-10℃を記録するくらいの寒波!氷点下でおきるトラブル回避
こちらのニュースによると毎年氷点下になることが少ない都心でも-3.1℃を記録し、2日連続で-3℃以下は半世紀ぶりとなるくらい記録的な観測結果が出たといいます。
その記録的な寒さは、さいたま市で-10℃を記録するくらいということもあり普段体験しないことに多くの人たちが戸惑いの声を上げています。
寒いだけではない氷点下での危険
寒さは路面が凍結して滑りやすい状態になって転倒などのおそれがありますが、それ以上に問題になっているのは水道管が凍ってしまい破裂するというものです。
水道管は寒波に弱く、夜間厳しく冷え込んで気温が-4℃以下になると凍結や破裂するおそれがあります。そのため厳しい寒さが続く日は水道管の寒波対策をしておく必要があるのです。
対策方法については尼崎市水道局の公式ツイッターなど各水道局のホームページでいろいろ紹介されており、普段こんな体験をしたことがないという人ほどこの対策をしっかり確認してもらいたいところです。
【水道管の凍結・破裂にご注意ください】
— 尼崎市水道局 (@AmagasakiSuidou) 2018年1月24日
今夜から明日の朝にかけて、厳しい冷え込みが予想されます。水道管の凍結・破裂には十分ご注意ください。対策方法など、以下のリンク「水道管の寒波対策」でご確認ください。 https://t.co/cqmVQdJLOr #amasui pic.twitter.com/TO30SBTOBi
※Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載しています。
簡単にできる水道管の凍結予防と解凍方法
水道管は破裂してしまうと修理にお金がかかるだけでなく、生活で使う水に不便が生じてしまいます。そのことを考えると事前に夜間-4℃を下回る日は水道管の凍結予防をしておきたいところです。
簡単な凍結予防:寝る前に蛇口を少し開けて水を出しておくだけ
水道管の凍結予防で簡単なものだと寝る前に蛇口から糸状になるくらいの水を出しておくというものがあります。
「水を少量垂れ流しにするのはもったいない!」という声もあるかもしれませんが、たとえ夜間水を垂れ流しにしていたとしても数百円程度です。修理となると数万はいきますし、しばらく水の不便を考えるならこちらの方が断然良いでしょう。
簡単な解凍方法:早く解凍したい場合はタオルをかぶせてぬるま湯を
もし水道管が凍結してしまった場合、一番良いのは自然に溶けるのを待つことです。というのも凍った水道管は無理に水を出そうとすると破裂するおそれがあるからです。
そのため水道管にお湯を直接かけるという行為はとても危険で、もし早く解凍させたいという場合はタオルをかぶせた上でぬるま湯をかけるようにします。
まとめ
水道は普段生活していく中で必要不可欠な存在です。そのため水道が使えなくなる可能性がある場合はしっかり対策をしておきたいところです。
もし破裂してしまった場合は工事業者に連絡して修理する必要があるため、できれば凍結状態にならないよう夜間の気温が-4℃を下回る日には水のチョロ出しなど被害が出ないよう備えておきたい、くー。なのでした。
画像提供元[かわいいフリー素材集 いらすとや]