【2018.02.02に『無断撮影は肖像権の侵害であり犯罪です』を更新しました】
こんにちはー、くー。です(`・ω・´)
デジタル機器の進化もあって今では気軽に写真を撮ることができるようになりました。特にスマートフォンの普及とSNSなどのコミュニケーションツールなどの登場も大きく関わっています。
そんな背景があるからこそ無自覚にやってしまいがちな問題行動について取り上げたニュースを見つけたので今回はそれについてお話ししようと思います。
気になる人を勝手に撮影。その行動、盗撮じゃないですか?
こちらのニュースでは普段ロリータファッションが好きな人が何十年も周囲に訴え続けていた話が載っており、いろいろハッとさせられる内容が書かれています。
ロリータファッションなどの一定のファッションは場所にも寄りますが直に見かける機会ってそんなにありませんよね。そのため多くの人は勝手に撮影してくるため困っているというのです。
これらの一定のファッションを楽しんでいる人は「好きな服が目立つ服装だった」だけで客寄せパンダや気ぐるみと同じような感覚で撮影されることは心外でしょう。
本人が許可を出しているならまだしも、ボディーランゲージで拒否の行動を表してもまだ続いているというのですからこの問題の根は深くありそうですよね。
無断撮影は肖像権の侵害であり犯罪です【追記:2018.02.02】
いまではプライバシーの侵害についておおまかですが知っている人が多くなりました。今回起きた無断撮影もこのプライバシー権の一部に該当します。
気軽に写真を撮影できるようになったこともあり徐々に知られるようになった『肖像権』は他人から写真を撮られたり絵画に書かれたりしたことはもちろん、それらを無断で公表されたり利用されないようにする権利です。
本人が精神的苦痛を感じるのであれば肖像権の侵害が適用され、一般・有名問わず訴えることができます。
肖像権について有名な話として芸能界ではジャニーズ事務所はこの肖像権の管理が厳しく、インターネットが発展したいまでも使用に制限を設けています。
その制限については先日ジャニーズ事務所を退社した香取慎吾さんが退社後の写真はWeb媒体に掲載可能となったくらいですし、肖像権は結構大きい存在だったりします。
※2017年1月31日に一部のみですがインターネットで公開可能になりましたがそれでも完全に解禁となったわけではないようです。
普段何気なくやっている行動。実は不快な行動なのかもしれないからこそ
ツイッターやインスタなどいろんな交流ツールが増えてきたこともあり、何でも写真に残したいと思う人も多くなっています。
しかしなかにはその写真が不快に感じている人もおり、いまでは最初に紹介した無断撮影された写真を本人の許可なくSNSなどに投稿する『フォトハラスメント』なんていうものあるようです。
フォトハラスメント内容によっては『リベンジポルノ』にまで発展するケースもあり、犯罪にならないためにもルールやモラルを守ったフォトライフを送りたいですね。
まとめ
今ではデジタル関係の進化でいろんなことが早く簡単にできるようになりました。
その手軽さもあって多くの人が気軽に写真などを撮影していますが、その向こう側にも自分と同じ人間がいることをよく考えて行動したいと改めて感じた、くー。なのでした。
画像提供元[かわいいフリー素材集 いらすとや]