はてな@ゆーまに

主にニュースで気になったことを色々調べたり考えたりしています

イタズラや遊びのつもりが大問題に!注意したい子どもの危険行為

f:id:hatemani:20171220093635p:plain

【2017.12.26に『「小学生追い詰めるな」という周囲の声。大人なら追い詰めても良いのか』を更新しました】

 

こんにちはー、くー。です(`・ω・´)

日本は治安が良いといわれますが、それでもさまざまな暴力事件がありました。そのなかでも今回見つけた「小学2年生の男児がバットで児童館職員を殴打した」というニュースはとても衝撃的な内容かと思います。

 

 

小学2年男児がバットで児童館職員を殴打。後遺症を負う事態に

 

ニュースによると児童館に勤務する20代女性職員を小学2年男児が背後からバットで殴打し、片耳が聞こえなくなるなどの後遺症を負ったとのこと。

背後から凶器になるバットで殴られるという大人でも恐い状況ですが、それを小学生の子どもがやったとなると更に背中に寒気を感じる内容となっています。

しかし恐ろしいのはここまでではありません。もっと恐ろしいのは女性職員が勤めている児童館側はこの事件が発生した当時、警察や病院を呼ばなかったという内容です。

被害を受けた女性職員が6月に被害届を提出したことで事件が発覚したというのだからどこまで恐い話になるんだと思ったくらいです。

よく「子どもがしたことですし・・・」なんていう人もいますが「背後から凶器を持って頭部を殴る」「後遺症が残る被害内容」という状況を見逃すというのにどんな理由があったのか納得のできる説明を児童館側から聞きたいものですね。

 

「小学生追い詰めるな」という周囲の声。大人なら追い詰めても良いのか【追記:2017.12.26】

 

この被害女性を取り巻く環境は児童館だけではないようで、別のニュースで取材を受けた発言内容に目を疑ってしまいました。

その内容というのは教育関係者が集まる交流会で事件は単なる事故として切り捨てられてしまい、逆に「小学生をなぜそこまで追い詰めるのか」と被害女性を非難する発言もあったとのこと。

子どもは守るべき対象なのはたしかですが、だからといって大人の人生を狂わせるほどの行為をして何もないというのは個人的に疑問を感じる話です。

近年いろんなものが複雑化していることもあり、難しい問題かと思いますが今後このような例が続かないことを祈りたいものです。

 

イタズラや遊び感覚で危険なことをする子どもたち

 

子どもは遊び感覚でイタズラなどをすることがあります。かわいいレベルのものもあれば今回のような命に関わるようなレベルまであり、状況によっては取り返しのつかないこともあるため大人の教育力を試されるところもあるでしょう。

 

「流行っているから」度胸試しでワザと道路に飛び出す小学生たち

f:id:hatemani:20171220102539j:plain

別のニュースではバイクを運転していた人が遭遇したヒヤッとする内容が書かれており、小学生の子どもがワザと目の前に飛び出してきたというのです。

急に止まれないものの前に飛び出してきただけでも肝が冷える状況ですが、飛び出してきた小学生の「小学校で流行っているから」という理由もそれ以上に衝撃的なものでした。

正直どうしてそこに考えが到ってしまったの分からない話です。この話を聞いてバイクだけでなく自動車や自転車でもありえそうな内容に恐怖しか感じることができません。

 

事故に遭って良いことはありませんし、子どもたちは自分の命をどう思っているのか。そもそもその急な飛び出し行為が自分の命に関わる危険なことだと認識していたのか。

どのくらいの規模でこの度胸試しが流行っているのかは分かりませんが、自動車やバイクなどで移動する際にはそういうこともあるということを頭に入れておいたほうが良いかもしれません。

また、お子さんがいる保護者の方にはそういう危険な行為をしないよう、改めて注意をしていただけると嬉しいです。

当たり前のことですが、自動車やバイクなどの乗り物のほとんどは急には止まれません。お子さんが自分から事故を引き起こすことのないためにも、この遊びがなくなりますように。

 

7歳の男児が閉じこめられる事故。場所は需要が高まっている『宅配ボックス』

f:id:hatemani:20171220093628p:plain

むかしに比べて子どもの遊び場が少なくなっていることもあり、子どもたちが遊ぶ方法は以前より限られてきています。

遊び場に関する問題で話題になった話には宅配ボックスで遊んでいた子どもが鍵が掛かってしまい出られなくなったという事故が数件発生しているというものがあります。

宅配ボックスはネット通販利用者の増加で宅配便のサービスも変化し、共働きの家庭が多いことからも再配達減少目的の需要が増加してきているなかでの事故発生利用者も宅配業者も頭が痛い問題だと思います。

 

ひとつの事例では、7歳の男の子がかくれんぼで遊んでいたところマンションのエントランスに設置されている宅配ボックスに入って隠れていたら何かしらの原因で鍵が掛かって外に出られなくなってしまったというのです。

宅配ボックスは物を入れて保管する目的で設置されていることから人が中にいるというのはなかなか想像しにくいものですよね。そのため早期発見も状況によっては困難になることもありえるでしょう。

そして荷物を入れるくらいのスペースに人が入って閉じられていることを考えると、特に今の暑い時期では宅配ボックス内の温度が上昇して熱中症に発展する可能性も考えられます。

なかなか子どもが遊ぶのが難しい環境ではありますが、お子さんがいる保護者の方には十分気をつけていただきたい話ですね。

 

ちょっと番外:小学生を注意しただけで暴行の疑いで任意同行? 

 

このように子どもの遊びは時によっては周囲に迷惑をかけることがあります。そのため近くにいる大人が注意するべきなのですが、こちらのニュースでは近所迷惑な行動をしていた小学生を注意したら1ヵ月後警察がやってきて暴行の疑いで任意同行を求められたという話が取り上げられていました。

拘束3時間で無実は証明されたものの、警察からは「もしそんな場面に遭遇した場合は直に注意しないで110番に通報して欲しい」というような話をされたとのこと。

いまでは挨拶をしただけで不審者扱いされる事例もあることから時代の流れを感じますが、どちらにせよお互いがイヤな気持ちにならずに生活できるよう過ごしていきたいものですね。

 

まとめ

 

子どもは成長過程から大人が考えもしない行動をとることがあります。そのため正しい方向に大人が導く必要がありますが、相手も一人の人間ということもあって簡単にできる問題ではありません。

しかしその行動のなかには周囲に迷惑や心配をかけてしまったり、自分自身が痛い思いをしてしまうものもあるため避けては通れません。

子どものまわりにある環境が年々変化していることもあって教育するのも難しくなっていることを痛感する、くー。なのでした。

 

 画像提供元かわいいフリー素材集 いらすとや 

スポンサーリンク