こんにちはー、くー。です(`・ω・´)
年末などシーズンによっては飲み会が多くなるかと思いますが、そんなときに食べることが多いものとして居酒屋のほかに焼肉などの肉をメインとした外食店がありますよね。
お肉は最近では定番の部位以外のチェーン店でも希少部位も食べられる機会が多くなり、家庭で食べることがまずないという理由で注文する人も多いようです。
そんな希少部位をファミレスチェーン大手のガストがお手ごろ価格で提供するという気になるニュースがあったのでちょっと紹介したいと思います。
ガスト希少部位をお手ごろ価格で提供!牛の希少部位『イチボ』って?
ニュースではすかいらーくグループの「カフェレストランガスト」で11月22日から「牛赤身イチボステーキフェア」を開催し、牛の希少部位である『イチボ』をお手ごろ価格で味わうことができることが書かれています。
ちなみに:牛の希少部位『イチボ』とは
別名はクーレットまたはランプキャップといい、イチボは牛のお尻の先のほうの部分の肉で、その部分の骨がアルファベットのHの形をしてることから「Hボーン→エイチボーン→ェイチボーン→イチボ」となったという説があります。
やわらかい赤身で脂肪が少ないという高タンパク低脂肪の特徴と『希少部位』という価値もあり、ステーキ店や焼肉店で人気の部位として食べられています。
ステーキ店や焼肉店で増えてきた牛の希少部位の取り扱い
ガストのイチボステーキのように最近希少部位を売り出す店舗が増えてきたことをご存知でしょうか?
いろいろ希少部位が多く見かけるようになり「気になるけどどんな肉なのか分からないから注文しにくい」と思う人と思います。
自分も焼肉屋に行ったときに食べたことがない知らない名前の肉はなかなか勇気がいるので避けてしまっているんですよね。
今回はそんな最近見かけるようになった希少部位について調べてまとめてみました。
1頭につき少量しか採れない牛の希少部位をまとめてみた
ヒレ
大腰筋部分の肉です。筋肉の中でも特に動くことが少ない部分のためとても柔らかいうえに脂肪もほとんどない赤身肉。
高タンパク低脂肪という肉の中ではヘルシーであることが知られており、ちょっと高めの価格でもヒレ肉を選んで食べるという人もいます。
シャトーブリアン
ヒレ肉の中の中央部分のもっとも太い部分の肉でヒレ肉4kgから600g程度しか採れないくらい希少な部位です。
ヒレ肉のなかでも脂肪が少なく肉質も良い部分のため最高級ステーキとして名前を聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。
タン
焼肉の定番メニューであり仙台の牛タンが有名なタンは舌の部分の肉です。タンは先の固い順にタン先・タン中・タン元があり、一般的に呼ばれているタンはタン中の部分のことでタン元はそれよりやわらかい肉となっています。
タン元は上タン・タンカルビなどいろんな呼び方があるため気になる人は提供しているお店にどのタンなのか確認したほうが良いかもしれません。
ツラミ
牛の頬の部分の肉です。牛はエサを食べるときによく口を動かすため固めのお肉ですが噛むほど味を感じられるため好きな人は好きという感じのようです。
さんかく
チャックリブとも呼ばれている肩から腕にかかる部分の肉です。肩バラの中で味が濃厚で口の中でとろけるようなおいしさがあります。
ミスジ
腕の部分の一部の肉で肩甲骨の内側の肉で1頭で2kgくらいしか採れないとても希少な部位です。
ハラミとサガリ
サイドスカートとも呼ばれる横隔膜部分の肉で1頭で5kgくらいしか採れないとても希少な部位です。狭義ではハラミとサガリに分けられているとか。内臓の肉のため実はホルモンに部類されている部位だったりします。
ザブトン
チャックフラップとも呼ばれている、はねしたとも呼ばれている肩ロースのあばら骨のほうにある肉で1頭で3kgくらいしか採れないという希少な部位です。
部位の形が座布団に似ているからという由来があり、店舗によっては特上カルビとして提供されていることもあるようです。
牛の希少部位の取り扱っている店舗について
希少部位を取り扱っている店舗は今ではメジャーとなったタンやハラミだと牛角などの焼肉店で、ヒレであれば「いきなり!ステーキ」などのステーキ店で食べることができます。
しかしイチボのようなあまり聞いたことのない希少部位は全国チェーンの店であれば今回期間限定フェアをやっている「ステーキガスト」くらいに限られているようです。
個人経営や小規模チェーン店でも場所によってはそれ以外の希少部位を見かけることがあるため、気になる方はぜひ焼肉店やステーキ店を訪れたときに隅々までチェックしてみてくださいね。
まとめ
近年注目されるようになった希少部位の肉は値段が少々張るものもありますがおいしいものばかりです。
今ではメジャーになった希少部位もありますがまだまだ一般的になっていない部分もあり、数が少ないとはいってもいろんな場所で味を楽しめると食事が楽しくなりそうと感じた、くー。なのでした。
画像提供元[かわいいフリー素材集 いらすとや]