はてな@ゆーまに

主にニュースで気になったことを色々調べたり考えたりしています

ヒートショックに要注意!急激な温度変化に注意したい話

f:id:hatemani:20171031100113p:plain

【2017.11.09に『ヒートショックになりやすい浴室周りでやっておきたい4つのこと』を追記しました】

 

こんにちはー、くー。です(`・ω・´)

秋から冬のことを考えてしまうくらい寒さが厳しくなってきましたね。

その寒さから今回見つけたニュースではヒートショック予報が公開され、今後も急激な温度変化に気をつけたいと思える内容が書かれていました。

ヒートショックはこの時期特に気をつけたいものなので知らない人はぜひ読んでいってくださいね。

 

 

 

室温の温度差以外に外気温も注意したいヒートショック

 

ニュースで取り上げられていたヒートショックは温度が急激に変化することで血圧も大きく変動するなど肉体的に大きく負担がかかってしまう恐ろしい症状です。

血圧は心筋梗塞や脳卒中などに係わることからヒートショックが引き金となってこれらの症状が現れることもあります。

そのため血圧が変化しやすい高齢者や高血圧・糖尿病などの持病がある人などはヒートショックになりやすいため特にこの時期注意が必要になってきます。

そのため家のどこの部屋も温度差が大きくないよう配慮するのが一番ですが、日本の住宅は木造のところも多いためどうしても温度差が生じてしまうところがあります。

機密性の高い家であれば温度差がそんなに大きくなりませんが、人によっては部屋によって室温に差を感じるというところもあるでしょう。

このようなことから外気温が特に冷え込む時期はいろんな工夫をして急激な温度変化を少なくさせる必要があるというわけです。

先日、相撲の二所ノ関親方が一時意識不明の重体というニュースがありましたが、この状況が起きた原因のひとつとして別のニュースでもヒートショックが挙げられています。

人間は急にいつどこで倒れるか分からないこともあり、万が一だと思っていてもしっかり対策をしておいたほうが健康のために必要なのではないかと個人的に感じました。

 

 

ヒートショックになりやすい浴室周りでやっておきたい4つのこと【追記:2017.11.09】

 

ヒートショックは急激な温度変化から起きることためその状況にならないよう工夫する必要があります。

特にヒートショックが起きやすい場所である浴場周りでの注意しておきたいことを紹介します。

 

暖房器具などを活用して生活スペースから脱衣所の温度差をなくす

 

まず1つ目は普段人が長居することがない『脱衣所』に関する注意事項です。

暖房器具があまり置かれていない脱衣所では服を脱ぐことで身体が更に冷えた状況をつくりやすく、その後に熱いお湯を浴びることでヒートショックの危険性を高めます。

そのため脱衣所も普段の生活スペースとあまり温度差がないよう暖房器具を置いたり断熱対策をするなどの方法を取ると良いでしょう。

いまではヒーターの設置が簡単にできるタイプもあり、ヒートショック対策が以前よりやりやすくなっています。

 

 

多くの家庭では居間などの普段人がいる生活スペースは暖房が行き届いていますが、廊下などあまり長居することが少ない場所では寒さを我慢するというのは珍しくありません。

この「すぐ浴室で温まるから大丈夫」という状況が実はヒートショックを引き起こす原因になりかねないので注意が必要なのです。

 

浴室はまず熱めのシャワーなど使って室内を暖める

 

2つ目は脱衣所と同じくあまり長居する人が少ない『浴室』に関する注意事項です。

浴室も裸のまま入ると特に寒さを感じるためすぐにでもシャワーを浴びる・湯船に入るなどの行動をしてしまいがちになります。

しかしこの行動も急な温度変化を生み出すことになってしまうためヒートショックが起きる可能性が高まるため危険です。

そのため今では多くの家庭では浴室暖房を使って浴室を暖めるというのが増えてきています。

しかし浴室暖房がない家庭もあり、簡単な方法としてはまずは熱めのシャワーを高めの場所から浴槽内に向けて使い、温度差による蒸気を発生させて室内を温めるという方法があります。

ほかにも湯船に浸かろうとお風呂の準備をしていた場合では入浴する少し前にフタを開けおくことで湯船からの蒸気をつくっておくという方法もあるためやりやすい方法を選んで使用することをおススメします。

 

湯船は熱すぎないように『38℃から40℃』に設定

 

3つ目はお風呂での温度設定に関する注意事項です。

ヒートショックは温度差によって引き起こされることからお風呂のお湯があまりにも熱すぎる設定にしてしまうとなりやすい状況をつくってしまいます。

そのためお風呂を沸かすときに温度設定を38℃から40℃までの間に設定して急激な温度変化による負荷を身体にかけないようにします。

また、かけ湯をして徐々に身体をお湯の温度に慣れさせてから入浴することも大切です。

 

食事を食べた後やアルコールを飲んだ後の入浴は避ける

 

4つ目は食事やアルコール摂取後の入浴に関する注意事項です。

人間は食後やアルコールを飲んだ後は血圧が下がりやすくなっており、その状態での入浴は更に身体へ負担が掛かってしまいます。

その場合、1時間は間を空けてから入浴することをおススメします。

 

季節の変わり目に起きやすい急激な温度変化も体調不良の原因に

 

季節の変わり目は自分も体調を崩しやすい時期なので特に注意していますが、寒暖差によって自律神経が乱れやすく身体にもストレスがかかる時期でもあります。

そのため身体がだるかったり頭痛がしたりなどのこの時期に体調不良になる人は多いようです。

このように季節の変わり目はいろんな健康被害にもつながるため特に気を配っておきたい時期といえます。

自分の経験でも小さい頃から温度差によって何度も体調不良になっていたので、夏でもクーラー対策に長袖長ズボンにするなどの対応をしてできるだけ負担を減らそうとすることは大事だと思います。

 

 

まとめ

 

急な冷え込む季節になり今後の寒さも気になるところですが、急激な温度差によって起きるヒートショックは脳卒中などのリスクを引き起こす引き金になりうるため注意が必要です。

温度差は身体への負担も大きく、健康のためにも寒くなるこの時期は特に気をつけたいと改めて感じた、くー。なのでした。

 

 画像提供元かわいいフリー素材集 いらすとや 

スポンサーリンク