こんにちはー、くー。です(`・ω・´)
先日衆議院解散があり、衆議院選挙のための活動が増えてきましたね。
そんな中、小池東京都知事が代表の『希望の党』の公約に疑問に感じる内容が挙げられているというニュースを見つけたので今回はそれについてお話ししようかと思います。
公約に花粉症ゼロ!? 本当に花粉症は撲滅できるのか?
ニュースでは小池東京都知事が代表の『希望の党』の公約の三本柱について説明した後で発表された『12のゼロ』のひとつに『花粉症ゼロ』というものが盛り込まれていたことが紹介されています。
目指すという言葉から公約とは少々違う気もしないでもないという点と報道内容が混ざっていてしまった可能性はありますが、花粉症をゼロにするというのは実際問題難しいように感じます。
原因となる花粉を減らしたり花粉症対策の新薬開発を開発したりするにしても膨大なお金と時間が掛かるのが目に見えています。
そのため今でも多くの人が花粉症に苦しんでいるわけですが、今後花粉症ゼロに対してどうするのか気になるところです。
今回はそんな花粉症についてまとめてみることにしました。
花粉症はアレルギー性鼻炎の一種です
花粉症は今では多くの人の悩みの種となっている症状のひとつです。特に花粉が飛ぶ春に対策をしているという人は多いことでしょう。
そんな花粉症は実はアレルギー性鼻炎の一種であることをご存知でしょうか?
花粉症は『季節性アレルギー性鼻炎』のこと
アレルギー性鼻炎は主にホコリやダニなどのハウスダストが原因で起きる『通年性アレルギー性鼻炎』のイメージが強いことで知られています。
しかし『通年性アレルギー性鼻炎』のほかにアレルギー鼻炎には『季節性アレルギー性鼻炎』という種類があります。これが一般的に言われている花粉症のことを指してます。
花粉症が起きるのは身体の防御反応
花粉症はアレルギー性鼻炎の一種ということを前提に考えると花粉症がなぜ起きるのかがよく分かります。
アレルギー性鼻炎はこれまで人間が体内に取り込んだことがないアレルゲンが入ってくるとそれに対して抗体を作ります。
その抗体と肥満細胞という細胞とくっつき、まだアレルゲンが侵入してきたらアレルゲンである異物に反応して防御反応が起きます。
つまり身体に害のあるものを中に入れないために起きている防御システムのようなかんじでしょうか?
この防御反応として鼻水やくしゃみなどの症状が起きているため花粉症の症状を出さないためには原因となるアレルゲンを体内に入れないことが重要になってきます。
花粉症対策にやっておきたいこと
花粉症は今では多くの人が悩む公害ともいえるものとなっています。
そのため近年では花粉症対策グッズや花粉症予想など花粉症に関するものや情報が多く取り上げられるようになりました。
花粉症対策その①アレルゲンを身体に入れない
まずは体内に花粉症の症状を引き出す花粉を入れないための専用マスクやメガネです。
花粉症だけでなく最近ではPM2.5や黄砂の存在もあり、これらを使ってアレルゲンをブロックするというのが一般的になりつつあります。
花粉症対策その②体内の善玉菌を増やして症状の緩和させる
次に体内の善玉菌を増やして花粉症の症状を緩和させるという方法です。
近年、乳酸菌などの善玉菌が配合されたヨーグルトを継続して食べることで花粉症の症状が以前より出にくくなったという話があります。
善玉菌によって症状が緩和・かかりにくくなるという食べ物が増え、食べ続けることで体調不良を防ぐという方法を取る人も多くなっています。
以前、記事にも書いた納豆菌と乳酸菌2つの善玉菌によってインフルエンザや花粉症の症状を緩和する『すごい納豆S-903』の話をしましたが、善玉菌にはいろんな健康を支える力があります。
そのため、今では『菌活』という言葉も一般的になりつつあり、自分も毎日納豆を食べるなどの菌活をするようにしています。
インフルエンザや花粉症緩和効果がある『すごい納豆S-903』の話
まとめ
花粉症は今は公害ともいえるレベルで多くの人の悩みになっている症状です。
そのため花粉症対策グッズが近年増加し、食品にも花粉症を緩和するものも出てきました。
花粉症ゼロを目指すというのは良い話ですが、現実問題を考えるといろいろハードルがあってどのくらいの時間がかかるのか見当もつかない、くー。なのでした。
画像提供元[かわいいフリー素材集 いらすとや]