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乳児がベッドガード使用で死亡する事件。気をつけたい『ヒヤリ・ハット』

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【2017.10.27に体裁変更しました】

 

こんにちはー、くー。です(`・ω・´)

ものでもなんでも使い方を間違えると大変なことになることってありますよね。

今回取り上げる気になるニュースは意図していないところで大事故になった注意喚起のためにも知っておきたい内容となっています。

 

 

ベッドガードに挟まれ乳児死亡。ちょっとのことが大事故に

 

ニュースによると、先月8月に東京都内で大人用のベッドに寝ていた乳児がベッドガードとマットレスの間に挟まってしまい、その結果死亡する事故が起きたとのこと。

どうしてこんな事故が起きてしまったのか、今回の事故を整理しつつ注意喚起も兼ねてまとめていこうと思います。

 

ベッドから落下防止に利用するベッドガード

 

ベッドガードは寝相などの関係でベッドから落ちないように使っているというのも珍しくない寝具アイテムです。

自分の兄も一時期使っていたときに一度試しにどんなものかと使ったことがありますが、たしかに寝返りが多かったり寝相が気になるという方には万が一の保険としては良いアイテムだなと感じました。

 

 

過去にも起きていた同様の事件の内容に驚愕

 

今回の死亡事故はいろんなことが重なって起きたようで、ほかの多くの家庭でも起きそうな内容です。

実際に昨年9月にも今回の事件と同じような事故が起きており、生後6ヶ月の男児が同じような状況で窒息状態におちいっていたとニュース記事にも書かれていました。

そのときの事故当時の状況は母親が男児をベッドに寝かせて2分程度目を離したうちにベッドガードがズレてマットレスとの間に隙間ができ、その隙間に男児が横向きに挟まっていたといいます。

その後、この男児は意識が回復したようですがこの事故内容には驚きを隠せません。

たった数分で事故が起きたくらいです。寝かしつけて家事をやってから戻っていたらと考えるとゾッとする話です。

 

ちょっとが命取りになるからこそ注意したい『ヒヤリ・ハット』

 

学校でも仕事でも「ちょっとのこと」が大きな事件に発展することがあります。

それについてハインリッヒの法則』という危険管理に関する法則があり、これがまた普段の生活でも活かせる法則となっています。

『ハインリッヒの法則』によると1件の大きな事故の裏に29件の軽微な事故、そして300件のヒヤリ・ハット*1があると言われています。

このことから普段の生活の中でヒヤリ・ハットの事例を記録して周囲に共有することで大きな事故を未然に防げるというというわけです。

普段の生活でヒヤリとしたこと、ハッとしたことはありませんか?

もし思い当たる節があるという方はすぐその対策をすることをおすすめします。

 

まとめ

 

どんなところでもヒヤリ・ハットが潜んでいるという話を以前受けた講習で聞いたことがあります。

今回の事件のように命に関わる場合もあるため普段からヒヤリとした・ハッとした体験をしたらすぐにでも対策しないといけないなと改めて感じた、くー。なのでした。

 

画像提供元フリー写真素材ぱくたそ

*1:事故にならなくてもヒヤリとした・ハッとしたこと

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