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非喫煙者にスモ休で有休追加!喫煙者の事情・非喫煙者の事情

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こんにちはー、くー。です(`・ω・´)

今回はある企業のちょっと変わった社内制度を取り上げたユニークなニュースを見つけたのでそれについてお話ししようかと思います。

 

 

非喫煙者は有給増加!目安箱から生まれた『スモ休』

 

ニュースによるとある会社で勤務時間内外を含む非喫煙者かつ6ヶ月以上勤務している正社員に従来の有給休暇に1年あたり6日プラスする『スモ休』が実施されるとのこと。

この社内制度が生まれた背景には通常の休憩時間以外に喫煙者は1日数回業務を離れて喫煙している状況があり、非喫煙者側から考えると喫煙者との業務時間の差を感じていることがあります。

 

喫煙者の喫煙が許され非喫煙者のブレイクが許されない謎

 

休憩時間外に1日数回席を離れて喫煙をしているというのは非喫煙者側としては「休憩時間じゃないのに喫煙ってどうなの?」と感じてしまうのが分かります。

トイレや電話などの所用なのかもしれませんが離席している人が喫煙者だったら「もしかしてタバコ?」と勘ぐってしまうのは自分だけではないでしょう。

 

ただ、ここでいくつか疑問に思うことが出てきます。

「休憩時間外に喫煙をするのはなぜか?」

「休憩時間外に喫煙している人がいるなら非喫煙者のブレイクタイムはダメなのか?」

ということです。これまで自分は喫煙者の知人が「ニコチンが切れた」と言っていたことから車のガソリンみたいなものなのかと思っていました。 

しかし最近『ポモドーロテクニック』という短時間集中して作業を繰り返すことで生産性がアップするというテクニックの存在を知り、もしかしたら喫煙する時間を利用して喫煙者の方々は生産性をアップさせているのかもしれないと考えるようになりました。

この考えから「スモ休という名の有給休暇を増やすより非喫煙者のブレイクタイムをOKにすれば良いのでは?という考えに行き着いたのですが、なにかできない理由があるのでしょうか?

 

非喫煙者が考える『喫煙は絶対悪なのか?』

 

自分は非喫煙者という立場上、正直タバコに良い印象はありません。

一般的に知られているガンなどの健康被害はもちろんのこと、喘息持ちとしては逃げたい対象なのでタバコの良さが分かりません。

そのためニュース記事を読んだときは喫煙者だけ余分に休憩取れるのが羨ましいという気持ちがあり、非喫煙者もブレイクタイム取れないなら休憩時間以外の喫煙を一切禁止にしたほうが良いという考えもありました。しかしそれはこれまで良しとしていた環境が一変する喫煙者にとって酷な話でしょう。

『当たり前』だったものを取り上げられるというのはなかなか精神的にくるところがありますし、取り上げて上手くいっているなら世の中からタバコが消えていそうです。

そういう点からも喫煙者が世の中の一定の割合でいることを考えれば喫煙者の方々にとって何かしらのメリットがあるはずです。

 

禁煙のハードルを考えさせられた話

 

最近Sowさんという方が書かれた記事で「禁煙していたものの、とある理由で失敗した」という話を読みました。

禁煙は個人の差があるという話をテレビのCMなどでもよく耳にしますが、この記事を読んであらためて禁煙の難しさについて考えさせられました。

禁煙外来のCMを見て自分はなんとなく「禁煙外来に通ったら禁煙できる」ものと思っていました。しかし実際はタバコが止められる確率は50:50ということで、実は複雑な『止められない理由』があるということを知る結果に。

 

Sowさんご自身の体験を元に書かれている記事

いろいろ考えた結果:TPOを考えてくれれば良いと思う

 

いろいろ喫煙について考えがありますが個人的にはTPOを考えてくれれば問題ないと思っています。いまでは広く浸透している『分煙』とかもそうですね。

喫煙者が喫煙する理由もあれば非喫煙者がタバコを避ける理由があります。お互いの意見があるのは当たり前のことですし、相手のことを考えるならどこかのラインで妥協することが必要になってきます。

ただ、そのラインをどうするかは個人によって考えに差があるのでなかなか難しいところでもあるんですよね。

 

まとめ

 

喫煙者側の事情もあれば非喫煙者にも事情あり。その事情はひとそれぞれなものの、中には深刻な事情もあることを知りました。

難しい問題から今後もいろいろ何かありそうですができればお互いがツラすぎない方向にもっていってもらえると嬉しい、くー。なのでした。

 

画像提供元フリー写真素材ぱくたそ

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