こんにちはー、くー。です(`・ω・´)
今回はちょっと変わったニュース記事を見つけたのでそれについていろいろ考えてみたいと思っています。
賞味期限切れの友達とは?付き合いの賞味期限
ニュースでは学生生活で友情が止まってしまう人と長く続かない人についての特徴について書かれていました。
たしかに自分の経験でも学生生活が終わってから関わりが疎遠になったという人が多くいます。それは環境や住んでいる場所にもよる話かと思いますが、続いている人は続いているというなかなか考えさせられる内容でした。
それにしてもこの『賞味期限切れする友情』というワード、なかなか的を得ている言葉選びをしているとは思いませんか?
というのもこのタイトルは一時期流行った歌の『永遠保証の私』を思い出させる表現で、世の中にある多くはホントいろんなものにたとえられることを改めて感じてしまいました。
そもそも:賞味期限切れの定義について
もともと賞味期限は食品を安全に美味しく食べられる期間について表示されているもので多くの方々が普段の食事をする際に見る機会が多い表示です。似た表示に消費期限が存在しますが、ふたつとも違う意味合いを持っているため同じものと混同すると大変なことになることもあります。
賞味期限は品質が保証されて美味しく食べられる期間
賞味期限は開封しないで保存方法を守っていた場合に指定されている日まで品質が変わらずに美味しく食べられる期限のことであり、比較的痛みにくい食品に表示されています。
そのため期限を過ぎたからもう食べられないということはありませんが期限内より味などが劣化しています。
もしも賞味期限切れの食品を食べるのであれば食品の色やニオイ、味などにおかしいところがないかチェックする必要があります。
消費期限は安全が保証されて美味しく食べられる期限
そして消費期限は開封しないで保存方法を守っていた場合に指定されている日まで安全に美味しく食べられる期限のことであり、その多くが痛みやすい食品に表示されています。
このことから消費期限と表示されている食品は期限が過ぎた場合、食べずに廃棄することが望ましいでしょう。
ちなみに一度開封してしまったり保存方法から外れた保存をしていた場合にはこの保証もなくなってしまうため、普段から期限だけでなく保存方法も守って保存する必要があります。
すべてのものに期限はある
話は戻りまして、この『賞味期限切れの友情』は賞味期限の定義に当てはめて考えてみると『友情の品質保証期間が過ぎており、使う際にはいろんな見方から判断する必要がある』ということになるかと思います。
食品ならば見た目が変じゃないか、異臭はしないかなどの判りやすい判断材料がありますが、友情となるとそうはいきません。友情に限った話ではありませんが見えないものが多すぎて正直なところ判断が出来ないということが多いかと思います。
そんな世の中ですから本来ならどんなものがダメなのか知っておく必要があります。しかしあまりにも複雑すぎる感情という生物を完全に理解するのは至難の業。そこで出来たのが『期限』を作って対応するということなのかもしれません。
まとめ
なかなか気になるタイトルにいろいろ考えさせれた賞味期限の話についてでした。
すべてのものには始まりがあれば終わりのときが必ずやってきます。その期限をどう扱うのか。その人次第であっても出来れば良い方にやっていきたい、くー。なのでした。
画像提供元[フリー写真素材ぱくたそ]