こんにちはー、くー。です(`・ω・´)
ここ数日ブログの設定変更などが続いてバタバタしていましたが、とりあえず今日は
普段どおりの内容をお届けできそうです。
さて、今回はそろそろ夏目前ということもあり、新作が続々登場している子どもから
大人まで楽しみなアイスクリームの話についてお話しようかと思います。
ハーゲンダッツから新作2種類、8月1日から発売
ニュースでは美味しいことで多くの人が虜になっているハーゲンダッツから新商品が
8月から発売予定ということが書かれていました。
これから暑くなる夏のシーズン、ついつい冷たいものに手を伸ばしてしまいますよね。
そんなこともあって新作アイスが今後も増えていきそうですね。
余談ですが、カップのイメージが強いハーゲンダッツ。実は業務用も販売されており、
通販サイトでカップ換算したときよりもお手ごろな値段で購入することができます。
ハーゲンダッツが大好きでたくさん食べたい!っていう方におススメなので、チェック
してみてはいかがでしょうか?
ということで、今回はみんな大好きアイスクリームについて調べてみることにしました。
アイスクリーム類と氷菓は法律で分類されている
アイスクリーム、と一般的に言っている食べ物は実は「乳及び乳製品の成分規格等に
関する省令」(乳等省令)及び「アイスクリーム類及び氷菓の表示に関する公正競争規約」
によって分類されています。そのため一般的に多くの方々が言っているアイスクリームは
実際には
『アイスクリーム』
『アイスミルク』
『ラクトアイス』
この3種類をまとめて言っている『アイスクリーム類』のことを指しています。これに
『氷菓』がセットでアイスに関して定義等が法律には記載されています。
アイスクリーム類それぞれの定義について
アイスクリームは一見同じように見えても含まれる成分の割合によって分類が違うように
なっており、以下のような定義で分類されています。
アイスクリーム
乳固形分が15.0%以上 うち乳脂肪分が8.0%以上のもの。
乳固形分と乳脂肪分がアイスクリーム類の中で一番多く含まれていることからミルクの
風味をかなり感じられるアイスです。濃厚なミルクでちょっとお高めのものが多分この
アイスクリームに分類されていることが多いかと思います。
アイスミルク
乳固形分が10.0%以上 うち乳脂肪分が3.0%以上のもの。
アイスクリームに比べて乳固形分や乳脂肪分が少ないものの、牛乳と同じくらいの乳性分が
含まれているアイスです。植物油脂が使用されることも。アイスクリームに比べて成分が
少ないため、そのおかげで値段もアイスクリームよりちょっとお手ごろなものがこちらに
分類されることが多いかと思います。
ラクトアイス
乳固形分が3.0%以上のもの。
乳固形分がアイスクリーム・アイスミルクに比べてさらに少なくなっており、アイスミルク
と同様に植物油脂が使用されることがあります。ちなみにラクトアイスの『ラクト』は
ラテン語で乳が由来の『lacto(ラクト)』と英語で氷を意味する『ice(アイス)』から
成る和製語という小話もあります。
ちょっと番外編:氷菓
これまでのアイスと違って乳固形分や乳脂肪分がほとんど含まれておらず、多くは果汁などを
凍らせて作る、アイスキャンディーやカキ氷が氷菓に分類されてます。
ほかにもカップやコーン・サンドにモナカなどの形態にもさまざまな種類があり、消費者の
好みのタイプを選んで食べることも出来るのもアイスクリームの特徴のひとつです。
アイスクリームの賞味期限について
食品には必ずと言って良いほど賞味期限もしくは消費期限が表示に記載されています。
しかしアイスクリームの場合、以下のように法律で省略することができるようになって
おり、パッケージの表示に賞味期限が記載がないというわけです。
アイスクリームの賞味期限表示
アイスクリームは、温度管理がきちんとされていれば、細菌が減ることはあっても増えることはなく、
長期間保存しても品質変化は極めてわずかといえます。
厚生労働省の「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」や農林水産省の「加工食品品質表示基準」の規定により、「アイスクリーム類にあっては、期限及びその保存方法を省略することができる」と
定められています。
出典:アイスクリームの期限表示|日本アイスクリーム協会(https://www.icecream.or.jp/ice/limit.html)
参考:
まとめ
アイスは世界各国でも夏の厳しい時期を乗り越えるためにも必要な食べ物だと思います。
アイスには似たものでジェラートやシャーベットといったものもありますが、またこれは
機会があったときにでも調べてみようかと考える、くー。なのでした。
画像提供元[フリー写真素材ぱくたそ]