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豆腐業界が定義作り!実は定義が曖昧だった豆腐について

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こんにちはー、くー。です(`・ω・´)

 

今回は日本の食卓に欠かせないある食べ物に関する驚きのニュースを見つけたのでそれに

ついてとりあげたいと思います。

 

暑くなってきたいまの時期では冷やして食べ、寒い時期なら加熱して食べる。季節を

問わずにさまざまな食べ方がある馴染みの食べ物の予想外のニュースに自分もかなり

ビックリしました。

 

www.agrinews.co.jp

 

 

豆腐に初の定義ができる

 

 

ニュースによるとこれまで豆腐の定義は、あいまいなもので品質に応じた適正な利益が

得られていないことが書かれていました。あいまいな定義内のギリギリを攻めて安価な

豆腐と材料にこだわって作った質の良い豆腐が同じ豆腐のくくりで販売されていたと

考えれば、たしかに同じ扱いにされるのは困りますよね。

 

そんなこともあり、豆腐の定義や表示方法について進行しているようで、今後現在よりも

細かく分けられた豆腐の分類が登場するとのことです。

ちなみに豆腐と同じ大豆の加工食品である納豆でも定義について検討を進めている話も

あり、納豆も今後定義が決まる可能性がありますね。

 

このニュースにまず驚いたのは豆腐がそういう定義がしっかりなかったこと。豆腐の

ような食べる機会が多い食べ物については自分の中では定義が結構しっかりしている

イメージがあっただけに、改めて豆腐について考えるようになりました。

 

ということで、今回は豆腐について調べてみました。

 

 

 

 

豆腐について

 

豆腐は大豆を搾った汁・いわゆる豆乳に凝固剤としてにがりなどを使って固めて作る

加工食品で、日本だけでなく中国大陸の多くの国でも日常的に食べられていました。

それが近年日本食ブームがあったことからヨーロッパやアメリカのほうでも豆腐は

『tofu』で通じるくらい世界的にも名前が知られるようになりました。

 



 

畑の肉『大豆』を使用したヘルシーで健康的な食品

 

豆腐は大豆が原料であることから高タンパクでありながら脂質が少ないヘルシーな食品です。

また、その含まれているタンパク質は、お肉や魚などの動物性タンパク質と違って血中

コレステロールを下げてくれる不飽和脂肪酸が多い植物性タンパク質なところも関わって

います。

このように大豆には健康のために必要な栄養素が多く含まれており、ほかにも今では広く

知られるようになった女性ホルモンに似たはたらきをするイソフラボン抗酸化作用のある

サポニンなども含まれています。その栄養価の高さとヘルシーさからか豆腐ダイエット

というダイエット法もあり、特に女性はイソフラボンのためにも豆腐ダイエットをした

ことがあるという方が多そうですね。

 

 

バリエーション豊かな豆腐

 

豆腐とひとくちに言っても実際にはさまざまな種類の豆腐があり、そのバリエーション

豊かなところもあって多くの方々の生活に欠かせない存在となっています。製法だけでも

木綿豆腐・絹ごし豆腐・ソフト豆腐・充填豆腐などあり、豆腐を加工した食品となれば

油揚げや厚揚げ・がんもどきなど、どんどん広がりを見せてくれます。

 

また、なかには豆腐のかたちを真似た豆腐もあり、玉子豆腐や胡麻豆腐・杏仁豆腐などの

『かわり豆腐』として豆腐の名前がついた食品もあります。この辺りはおそらく今回の

豆腐の定義作りでまた名称が変わるかもしれませんね。

 

まとめ 

 

豆腐は普段の食卓に並ぶことが多い食品なだけあって、定義が実はあいまいだったという

今回のニュースには驚きました。もしかしたら身近なものであるほどそういうことが

あるのかもしれませんね。 豆腐は食べやすく通年食べることができることからも結構

安価なものが多かったですが、今回の豆腐の定義によってどんな変化があるのか、今後が

気になる、くー。なのでした。

 

 

画像提供元フリー写真素材ぱくたそ

 

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