小学校プールで発見！絶滅危惧種サンショウウオが１００匹も！

こんにちはー、くー。です(`･ω･´)

なんか本当に最近驚きのニュースが続いてるんですけど、どうしてなのか気になる今日

この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？

さて、そんな驚きのニュースについてなんですが、環境省のレッドリストで絶滅危惧種

として指定されている、ある生き物が小学校のプールで発見されたという内容のものです。

それも大量に。

www.sankei.com

カスミサンショウウオ

ニュースの内容は佐賀県唐津市にある小学校のプールで絶滅危惧種でレッドリストにも

載っているカスミサンショウウオが大量に発見されたというものです。

カスミサンショウウオって？

カスミサンショウウオは主に西日本に生息しており、褐色の体に尻尾のフチには黄色い

筋が入っているサンショウウオの一種です。体長は１２ｃｍ前後まで成長し、今回発見された

ときは体長が３ｃｍから５ｃｍ程度とまだ成長途中の様子。

レッドリストって？

レッドリストは絶滅のおそれがある野生生物の種が載っているリストのことで、国際自然

保護連合（ＩＵＣＮ）や日本国内だと環境省などが作成しています。

絶滅危惧種って？

環境省のホームページの内容を引用するとこのようになります。

Ｑ．絶滅危惧種とは何ですか？

Ａ．レッドリスト掲載種のうち、絶滅危惧Ｉ類およびII類に評価された種・亜種・変種を

絶滅危惧種としています。絶滅危惧Ｉ類とは近い将来における絶滅危険度の高いものを、

絶滅危惧II類とはＩ類ほどではないものの絶滅の危険が増大しているもの示しています。

出典：環境省_レッドリスト等に関するQ＆A（http://www.env.go.jp/nature/kisho/hozen/redlist/qa.html）

つまり簡単にいってしまうと、将来的にその種が絶滅する可能性が高い対象が絶滅危惧種

として指定されるということになります。

なんでプールに大量にいたの？

カスミサンショウウオは以前からこの発見された小学校周辺で生息が確認されており、

おそらく親のカスミサンショウウオが産んだ卵がなんらかの理由でプールで繁殖したの

ではないかと考えられます。ちなみに、このカスミサンショウウオは今後２週間程度

飼育しつつ生態観察後に近くの川に放流する予定だそうです。

まとめ

絶滅危惧種が大量に発見されるというビックニュースに本当に驚きの声しか出ませんでした。

レッドリストに載っている絶滅危惧種にめぐり合う確率は普通に生活していてそんなに

高くないでしょうし、そういう意味でも発見した小学校の子どもたちは良い経験ができて

良かったなぁと感じた、くー。なのでした。

画像提供元［フリー写真素材ぱくたそ］