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毎年恒例のアレが飛来!目や鼻以外に悪影響がある『黄砂』とは

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【2017.11.18に更新しました】

 

こんにちはー、くー。です(`・ω・´) 

さて、今回のテーマですが毎年恒例になっている黄砂問題についてのニュースがあったのでそれについてお話ししようかと思います。

 

 

しっかり対策していますか? 毎年飛来する『黄砂』の危険性

 

黄砂は毎年大陸の方から飛来してきますが黄砂が飛んでくると視界が悪くなる可能性があり、自動車などの運転をしている人への影響が気になるところです。

また、黄砂が飛んでくるイコール屋外にあるものは黄砂が付いてしまうため洗濯物を外に干している場合は台無しになってしまいます。

そして健康面から考えると目や鼻などへの悪影響以外に統計的なデータから急性心筋梗塞のリスクを高める可能性も示されるなど、黄砂の恐ろしさを感じるニュースが増えてきています。

【ちなみに:黄砂って?】

黄砂は東アジアの砂漠(タクラマカン砂漠やゴビ砂漠など)や黄土地帯から強風によって細かい砂が吹き上げられて気流に乗り、浮遊しながら遠くの場所まで降りそそぐ気象現象のこと。

黄砂は細かい砂がたくさん浮遊しているため、太陽の光で拡散されてかすみがかかったような状態になります。

日本だと黄砂(古い記述には『つちふる』)は俳句で春の季語であり、春に多く観測されています。

 

黄砂の影響で起きる目や鼻など健康被害以外にも悪影響が

 

黄砂は空気中に細かい砂がたくさん浮遊しているため、その中で生活している人々は目・鼻・口にその砂が入りやすい状況にあります。

そのため咳やくしゃみ・鼻水のほか、目のかゆみや充血などのさまざまな健康被害が心配されます。

また、砂が気流に運ばれて地上に降り注いでくるため、飛んできた土地には砂が積もってしまい土地の劣化や視界の悪化などの悪影響が出てきます。

 

 

自然現象だった『黄砂』が環境問題へ発展して

 

黄砂は自然現象であるものの近年観測される数が多くなっており、土地の劣化などの被害が大きいことから温暖化と同じく環境問題のひとつとして多くの人に認識されるようになっているようです。

参考:環境省_黄砂(Dust and sandstorm:DSS)気象庁|黄砂に関する基礎知識を元に作成

 

環境問題として注意したい黄砂対策にやっておきたいこと

 

黄砂は自然現象であるため、なかなか対策が難しいものです。

そのためまずは簡単にできることとして健康被害対策にメガネやマスクの着用、そしてうがい手洗いでしょうか。あとなるべく外に外出しないというのも有効な手だと思います。

ほかには外に物をできるだけ置かないことや洗濯物は乾燥機や部屋干しにするなど、黄砂が飛んでくるこの時季は特に注意したいですね。

黄砂や花粉対策用のマスクやメガネも多くのメーカーから販売されているため、そういうものも使ってみるのもアリですね。

 

 

 

黄砂は春が多いといっても春以外でも飛来するため注意を

 

黄砂は春に観測されることが多いという話をしましたが、春だけというわけではありません。

春以外にも黄砂は毎年観測されているため、天気予報や黄砂情報をこまめチェックして黄砂対策をする必要があります。

それも黄砂は年々発生の変動が大きいことから長期的な傾向がまだ判明していないとのことで、これも黄砂への対策が難しい理由のひとつなのかもしれませんね。

 

まとめ

 

春は花粉症で悩まされるという人が多いですが、今では花粉症だけでなく黄砂対策も必要になってきました。こういうときに情報が発達しているとこまめにチェックができるので助かりますね。

今回の話は事前準備をバッチリすることが大切なことを改めて感じた、くー。なのでした。

 

 画像提供元フリー写真素材ぱくたそ

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